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不動産業界の仕事は営業だけじゃない!採用担当が8つの仕事を紹介

「不動産業界の仕事」と聞くと、どのような仕事を思い浮かべますか?

お部屋を探しているお客様に物件を紹介する仕事や、住宅・土地を販売する仕事をイメージする方が多いかもしれません。

もちろん、それらも不動産業界を代表する仕事です。

しかし、実際の不動産会社には、建物を管理する仕事、オーナー様の資産運用を支える仕事、リノベーションを企画する仕事など、さまざまな役割があります。

私も採用活動で学生の皆さんとお話ししていると、「不動産会社には営業以外の仕事もあると、説明会で初めて知りました」と言われることがあります。

同じ「不動産会社」という名前でも、会社によって事業内容や仕事の進め方、新入社員が担当する業務は異なります。

今回は、不動産業界への就職を考えている方に向けて、代表的な8つの仕事をご紹介します。

1.お部屋探しを支える「賃貸仲介」

賃貸仲介は、アパートやマンションを探しているお客様に物件を紹介し、契約や入居までを支える仕事です。

お客様の希望は、家賃や間取りだけではありません。

「通勤や通学がしやすい場所がいい」「雪の日も移動しやすいところがいい」「初めての一人暮らしで不安」といった事情を伺いながら、その方に合う住まいを一緒に探していきます。

すべての希望条件を満たす物件が見つかるとは限らないため、何を優先するのかを整理し、別の選択肢を提案することも大切です。

物件についての知識はもちろん、相手の話を丁寧に聞く力や、情報を分かりやすく伝える力も求められます。お客様の新生活のスタートに立ち会えることが、この仕事の魅力の一つです。

2.大きな意思決定に関わる「売買仲介」

売買仲介は、不動産を売りたい方と買いたい方をつなぐ仕事です。

住宅や土地の購入は、多くのお客様にとって人生の中でも大きな決断です。物件の魅力を伝えるだけではなく、契約の流れや費用、資金計画なども含め、安心して判断できるように支えます。

売却を希望する方に対しては、物件や周辺環境を調査し、価格や販売方法を提案することもあります。

取り扱う金額が大きく、法律や契約に関する専門的な知識も必要です。その分、お客様から信頼して任せていただき、無事に契約が完了したときには、大きな達成感を得られる仕事でもあります。

3.入居後の暮らしを守る「賃貸管理」

不動産の仕事は、入居が決まったら終わりではありません。

賃貸管理は、入居者様が安心して暮らせるように建物や設備を管理し、物件を所有するオーナー様を支える仕事です。

設備の不具合や建物に関する相談への対応、修繕の手配、共用部分の維持管理、入退去に伴う確認など、業務の内容は幅広くあります。

入居者様、オーナー様、修繕を担当する協力会社など、多くの人の間に立って調整する場面もあります。

同時にいくつかの相談が寄せられることもあるため、状況を正確に把握し、優先順位を考えながら対応する力が必要です。表に見えにくい部分もありますが、日々の暮らしを支える重要な仕事です。

4.オーナー様の資産を支える「資産運用の提案」

アパートやマンションを所有するオーナー様に対して、物件の価値や収益を維持・向上させるための提案を行う仕事もあります。

例えば、周辺の家賃相場や入居状況を踏まえた募集条件の見直し、人気設備の導入、建物の修繕、リノベーションなどです。

空室を埋めることだけを考えるのではなく、数年後、十数年後まで物件をどのように活用していくのかをオーナー様と一緒に考えます。

数字や市場の動きを分析する力と、お客様と長く信頼関係を築く力の両方が必要です。

一度提案して終わるのではなく、結果を確認しながら、次の改善につなげていく仕事でもあります。

5.住まいを生まれ変わらせる「リノベーション」

築年数が経過した住宅や賃貸物件を、現在の暮らしやニーズに合う空間へつくり変える仕事です。

間取りや内装の企画、工事費用の調整、施工会社との打ち合わせ、完成後の確認など、一つの物件が完成するまでには多くの工程があります。

デザイン性だけでなく、「どのような人に住んでほしいのか」「この地域では、どのような住まいが求められているのか」といった視点も欠かせません。

会社によって、営業、企画、設計、工事管理を別々の担当者が行う場合もあれば、一人が複数の工程に関わる場合もあります。

自分が携わった物件が実際の形として残り、誰かの新しい暮らしにつながることが魅力です。

6.建物と地域の魅力を考える「テナント・不動産活用」

不動産会社の中には、住宅だけでなく、店舗やオフィス、商業施設などを取り扱う会社もあります。

空いている建物や土地をどのように活用するか考えたり、出店を希望する事業者に場所を提案したりすることも、不動産業界の仕事の一つです。

一つのお店や施設ができることで人の流れが変わり、周辺に新しい交流が生まれることもあります。

不動産は建物を取り扱うだけでなく、まちや地域の将来にも関わる仕事です。

石川県・富山県をはじめとする北陸で働きたい方は、その会社が地域でどのような事業を行い、住まいやまちにどのような価値を生み出しているのかにも注目してみてください。

7.全国の不動産会社を支える「BtoB事業」

不動産会社の仕事は、住まいを探している方や物件を所有するオーナー様など、一般のお客様に向けたものだけではありません。

クラスコには、自社で培ってきた不動産経営や業務改善のノウハウを、全国の不動産会社に提供するBtoB事業があります。

不動産会社が抱える経営、人材育成、業務効率化などの課題に対して、研修、システム、AI・DX活用、デザインなど、さまざまな方法で解決を支援しています。

クラスコの中で生まれた仕組みや成功事例を整理し、ほかの不動産会社でも活用できる形にして届ける仕事です。

例えば、現場で働く社員の「この作業をもっと効率よくできないだろうか」という気づきが、新しいシステムやサービスにつながることもあります。

地域の不動産会社として自社のお客様を支えるだけでなく、全国の不動産会社の成長を支える仕事にも関われることは、クラスコの事業の特徴の一つです。

不動産の知識に加えて、企画、コンサルティング、IT、AI、デザイン、人材育成などに興味がある方にとっても、不動産業界には活躍できる可能性があります。

クラスコが全国の不動産会社に提供しているサービスについては、「TATSUJIN」のWebサイトでもご覧いただけます。

https://tatsujin.crasco.jp/

8.会社と現場を支える「企画・事務・管理部門」

不動産会社にも、人事、採用、総務、経理、広報、システムなど、会社全体を支える部門があります。

物件情報を発信するWebサイトの運営、写真や動画の制作、社内の業務を効率化する仕組みづくりなどに力を入れている会社もあります。

営業活動を行う社員が安心してお客様に向き合える環境を整えたり、会社の魅力を社外に発信したりすることも大切な役割です。

ただし、不動産会社に入社すれば、必ず希望する部署に配属されるとは限りません。

新卒採用では職種別に募集する会社もあれば、総合職として採用し、入社後に配属を決める会社もあります。

企業研究では、募集職種だけでなく、配属の決め方や異動の考え方も確認しておくと、入社後の働き方を想像しやすくなります。

不動産業界を見るときは「会社名」だけでなく「仕事」にも注目しよう

不動産業界には、お部屋を紹介する仕事だけでなく、入居後の暮らしを支える仕事、オーナー様の資産を守る仕事、住まいを生まれ変わらせる仕事、全国の不動産会社を支援する仕事など、さまざまな役割があります。

同じ不動産会社でも、力を入れている事業や新入社員が担当する仕事は異なります。

そのため、企業研究では会社の知名度や給与・休日などの条件だけでなく、「誰に対して、どのような価値を提供している会社なのか」にも注目してみてください。

採用サイトや会社説明会を見るときも、「営業職」「総合職」といった職種名だけで判断するのではなく、実際にどのような一日を過ごし、誰と関わり、どのような場面でお客様から喜ばれる仕事なのかを知ることが大切です。

仕事内容を知るうちに、「人と話すことが好き」「数字を使って改善を考えたい」「住まいや空間づくりに関わりたい」「新しい仕組みやサービスを考えたい」など、自分が興味を持てる方向が見えてくることもあります。

クラスコにも、不動産に関わるさまざまな仕事があります。

今回紹介した中に気になる仕事があれば、クラスコの採用サイトや会社説明会でも、実際に働く社員の仕事内容に注目してみてください。

皆さんが会社名や職種名だけで就職先を決めるのではなく、自分が納得できる仕事に出会えることを願っています。


この記事を書いた人

クラスコ採用担当・藤澤

2018年にクラスコへ新卒入社し、2019年から新卒採用に携わっています。毎年100名以上の就活生と接し、模擬面接やエントリーシートの添削などの就活支援も担当。

モットーは、クラスコへの入社にかかわらず、関わってくれたすべての就活生が納得できる就活を行えるようにすること。

最近は麻辣湯にハマっています。同僚が麻辣湯好きの私のために目印チャームをプレゼントしてくれたので、さっそく判子ケースにつけました。仕事中に目に入るたび、テンションが上がっています^^