「令和6年 能登半島地震」発生から
令和6年 能登半島地震により犠牲になられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
被災された皆さまが、1日でも早く安全で安心できる場所を確保できますように、被災された皆さまの住居確保の対応、支援を全社を挙げて取り組んでおります。
2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生し、多くの方が被災されました。
金沢も「震度5+」の強い揺れで、管理している建物にも被害が出て、入居されている皆さまの暮らしにも多くの影響が出ました。
地震直後、私の役割として行動しなければいけない最優先事項は2つ
従業員の安否確認と、賃貸管理会社として管理物件と入居者さま安全確保と状況の把握でした。
能登地区出身の社員も多く、安否確認が取れないスタッフも居たので、本人たちの無事を心配しながら、私も従業員も地震の対応に追われていました。
帰省中に被災し戻れないスタッフもいましたが、3日には全員の無事も確認できひと安心ですが、実家が被災したスタッフもおり今後の対応もまだまだ必要だと思っています。
賃貸管理会社としての対応は、
地震後16.29に、管理物件の被害を知らせる一報が入りそこからスタートしました。
16:46には「地震対策本部」を立ち上げ、安全確認ができてるスタッフも現地や会社にどんどん駆け付けてくれ、みんなで協力して対応を開始しました。
会社へも私や担当者の携帯電話にも直接たくさんの人連絡が入り、発生から深夜0時までに入った着信は、200件を超えていたと思います。
多かった被害は
・漏水
・電気温水器の不具合
・外壁のタイル落下やクラック
・共用部や室内のクラック
・室外機など設備のズレ
・玄関扉、PS、室内の扉の開閉不具合
・エレベータの停止
・ガス止まり
・警報
こんな感じでした。
地震発生から2週間が経ち、能登地区は未だ復旧の見通しが立っていませんが、金沢はもう普段通りの生活に戻っています。
私たちはといいますと、仕事柄まだまだ対応が必要なことも多く随時対応中となっています。
そして「暮らしを扱う私たちにできること」として、被災された皆さまの住宅確保のための対応、支援を全社で取り組んでいます。
私たちの行動が、少しでも被災された方のお役に立ち、明日への活力につながればと思っています。
地震が発生して、どのように対応してきたか、については、いづれこのブログでも書きたいと思っています。
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