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PROFILE
クラスコのビジョン「世界中に人生楽しい人を増やす」を達成するため、私たちは不動産業界において革新的なアイデアを実行に移し、「世の中の課題を解決する」ことをミッション「DO IDEA」として掲げています。
私は、不動産売買、賃貸、物件管理、資産活用、相続対策など30年以上の経験と専門知識を活かし、会社や業界の変革を推進しています。また営業戦略やシステム開発の責任者として、企業成長のための財務戦略やグループ会社の運営を行っています。
重要なのは、働く仕組みの開発と、スタッフの人材育成や社員教育に注力すること。人事制度の設計や運用、リーダーシップ開発、キャリア構築を通じて、次世代のリーダーを育てる役割を担っています。継続的な学習と組織開発を重視し、私たちのビジョン実現のために、スタッフが成長し、支援される環境を提供しています。

「自走する人材を育てる」クラスコ流新入社員研修|習慣×eラーニングで育つ力

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こんにちは、クラスコグループの清水です。

今年も新たな仲間を迎え、首都圏を含む新入社員がクラスコグループ本社で、約1ヶ月間にわたるフレッシャーズトレーニング(新入社員研修)を実施しました。

私たちが大切にしているのは、単なる「型通りの新人教育」ではありません。
現場に出てしっかりと“自走”できる人材を育てること

今回は、クラスコが目指す人材育成のあり方と、フレッシャーズトレーニングの具体的な中身、そしてそれを支える教育インフラ「eラーニング」についてご紹介します。

 

◼︎一般的な新入社員研修との違い

世の中の多くの企業で実施されている新入社員研修は、以下のような“基礎”を習得することが目的です。

  • ビジネスマナー(名刺交換・挨拶・敬語)
  • 電話対応やメールの書き方
  • 社内ルールや就業規則
  • 社会人としての心得
  • 業務の基礎知識

もちろんこれらは社会人として必要不可欠で大切な基礎ですが、それだけでは現場に出たときに“活躍できる人材”にはなりません。

実際のビジネスの現場で求められるのは、

  • 相手の意図や目的を正確に理解する力
  • 正解のない課題に対して自ら考える力
  • 自分の頭で判断し、自ら行動する

そして、成果を出す!つまり、“自走力”です。

 

 

◼︎クラスコのフレッシャーズトレーニングは「習慣」を育てる

クラスコの新入社員研修は、この“自走力”を育てるために構成されています。ポイントは、「知識」よりも「習慣」にフォーカスしているということ。

 

▶ クラスコの4つの習慣サイクル

  1. 理解する:上司やお客様の依頼の意図・背景を汲み取り、目的を理解する
  2. 考える:すぐに答えを求めず、自分なりに仮説を立てて考える
  3. 行動する:正解が分からなくても、まずやってみる
  4. 振り返る:結果を見て終わりではなく、改善点を見出して次に活かす

これらの習慣を、毎日の研修やフィードバック、内省を通じて自然に身につけられるように設計しています。

 

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◼︎“知識”はEラーニング「KYOUIKUN(きょういくん)」で、で効率化

クラスコの育成の特徴のひとつが、eラーニングシステム「KYOUIKUN(きょういくん)」の活用です。

 

新入社員が入社する前後のタイミングで、下記のような基礎的な業務知識をオンラインで学べるようにしています。

  • ビジネスマナー(動画+確認テスト)
  • ビジネスパーソンとしての基本的な考え方や行動理論
  • 社内システムや帳票の使い方
  • 賃貸管理行の全体の流れ
  • 業務用語や業務の基礎知識
  • クラスコ独自のルールや考え方

これにより、知識は、いつでも・何度でも・自分のペースで復習できる仕組みにしています。

対面研修では“考え方”や“行動習慣”そして学んだことの定着にしっかりと時間を使うことができ、リアル研修とデジタル教育を切り分けた、効率的な育成環境を実現しています。

「繰り返し復習できる」「現場でも確認できる」「拠点が離れていても同じ教育水準が保てる」といった点も、eラーニングの大きな利点です。

 

 

◼︎少しだけ中身を紹介します

フレッシャーズトレーニングの中では、講義だけではなく対話や実践、内省を中心にしたワークを多く取り入れています。

たとえば──

  • 「目標は?どんなビジネスパーソンになりたいですか?」
  • 「あなたのロールモデルは誰か?」「なぜそう思うのか?」を言語化するワーク
  • 「今日の研修で、どんなことを学びましたか?」
  • 「次に自分がどう行動したいか、決めていますか?」
  • 「振り返り→次の行動宣言」サイクルの定着

ここでは“正解”を求めていません。
大切なのは**「考える習慣」「言葉にする習慣」**です。

これらを通じて、“正解を覚える”のではなく、“自分で考えて動くための思考のクセ”をつけていくことが狙いです。

 

 

◼︎クラスコが育成にこだわる理由

クラスコのビジョンは「世界中に『人生楽しい人』『ファン』を増やす」こと。
そのためには、目の前の課題を他人ごとにせず、自分ごととして捉え、考え・動き・挑戦できる人材が不可欠です。

誰かに言われたから動く、誰かが決めたからやる──そういう“待ち”の姿勢では、人生も仕事も面白くなりません。

だからこそ私たちは、入社直後のこの1ヶ月、そしてその後の3年間のフォローアップで「思考の型」と「行動の習慣」を、本気で伝えています。

 

 

◼︎1ヶ月の成果を発表

約1ヶ月のフレッシャーズトレーニングを経て、新入社員たちは、それぞれの学んだことを、役員・マネージャーの前で発表しました。
正直なところ、内容はまだまだで、私からのフィードバックも厳しいものになりましたが、

学んだことを一生懸命アウトプットしようと取り組んでいる姿勢は素晴らしいものでした。
この姿勢を持つことが、ビジネスパーソンとしてのこれからの人生を決めますので、新入社員たちは、マインドチェンジができ、まずは現場で成長するための土台ができたのだと感じました。

 

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◼︎まとめ:この1ヶ月は“終わり”ではなく“始まり”

しかし、これはゴールではありません。

ここからが本当のスタートです。

現場に出て、悩み、つまずきながらも前に進む中で、今回身につけた“自走の習慣”が生きてくる──そう信じています。

そして私たち育成側の役割は、「教える」ことではなく、

  • どうすれば成長の機会を与えられるか?
  • 本人が考え、動ける仕掛けを作れているか?

この問いを持ち続けることだと思っています。
これから、現場でのOJTや実践の中で、どんどん伸びていくはずです。
この“伸びしろのある状態”をつくるのが、私たち育成側の責任でもあります。

この育成文化こそが、クラスコグループの礎になっていると感じています。

 

▶ 次回予告

「なぜクラスコでは、指示待ち社員が育たないのか?」
育成文化の中核にある、“問いかけ”と“任せる仕組み”について、さらに詳しくご紹介します。

 

▼ クラスコの教育設計を支えるeラーニング「KYOUIKUN(きょういくん)」について詳しくはこちら
https://www.crasco-consul.com/service/kyouikun

 

 

 

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クラスコ入社式:新たな仲間へ贈る、未来へのエール

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こんにちは、クラスコの清水です。

去る4月1日に、2025年度クラスコグループの入社式が無事に執り行われ、新たな仲間 12名を迎えることができました。

 

緊張した面持ちの新入社員たちと、フレッシュな空気に包まれた一日。
私からは、未来を担う彼らに向けて、これから社会人として、クラスコグループの一員として 「大切にしてほしい3つのメッセージ」を贈りました。

 

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■1. クラスコのビジョン「人生楽しい人・ファンを増やす」

 

クラスコが目指しているのは、「世界中に「人生楽しい人」「ファン」を増やす。」こと。

そして、そのために必要なのが、「DO IDEA」=課題を見つけて、アイデアを実行して、世の中を良くしていくことです。

難しいことではありません。

最初は「自分の手の届く範囲」からでいい。

目の前の課題に「気づき」「考え」「行動し」、何かを少しだけでも良くする、誰かを少しだけでも笑顔にする。

それを積み重ねていくことが、やがて大きな変化を生み出し、誰かの人生を楽しくすることに繋がっていきます。

 


 

■2. プロフェッショナル=習慣でつくられる

 

私たちが目指すのは、「達人(TATSUJIN)」=プロフェッショナルです。

そしてそれは、才能ではなく「良い習慣」で育つものだと考えています。

 

TATSUJINを目指していく上で、次の4つの習慣を意識してほしいと伝えました。

1. 理解する

指示や依頼の「目的」「言葉の定義」「背景」「何故」をしっかりと理解する。

2. 考える

すぐに答えを求めず、自分で「どうすればいいか?」を考える。

3. 行動する

頭でわかっていても、動かなければ意味がない。まずやってみる。

4. 振り返る

結果を出して終わりではなく、良かった点・改善点を振り返り、未来の行動に活かす。

 

この「理解 → 考える → 行動 → 振り返り」のサイクルを日々回すことで、確実に成長していけると私は信じています。

 


 

■3. 妥協しない姿勢を持つ

 

仕事を進めていると、「これでいいか」と妥協したくなる瞬間があります。

でも、妥協は成長を止める最大の敵。

 

だからこそ、「もっと良くできないか?」「もう一歩やれることはないか?」と自分に問いかけ続けてほしいのです。

その小さなこだわりや改善が、積み重なって自分を成長させ、チームや会社全体の進化につながっていきます。

 


 

■最後に:変化の時代を生きる若い力へ

 

いま、世の中はかつてないスピードで変化しています。

AIやテクノロジーの進化、経済格差、世界情勢、

未来が見えにくい時代だからこそ、自分の力で考え、動き、成長し続けることが何よりも大切です。

 

そして、新しくクラスコグループに加わってくれた皆さんは、そんな時代を動かす「希望」そのものです。

 

私たちは、皆さんの成長を全力で応援します。

どうか失敗を恐れず、チャレンジを楽しんでください。

それが自分自身の可能性を広げ、チームを、会社を、地域を、社会をより良くしていく力になると信じています。

 

改めて、入社おめでとうございます。

これから一緒に、楽しい未来を創っていきましょう!

 


 

そして、入社式の後は、移動して昼食会。

 

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今回は、入社 2年目になるスタッフが、繁忙期の忙しい最中に、新入社員を迎えるためのイベントや、全従業員へ協力を依頼して「ウエルカムムービー」を制作するなどなど

さまざまなアイデアを実行(DO IDEA)してくれました。

 

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おかげで、新入社員のみんなともコミュニケーションが取れて、とても楽しいひとときでした。
ありがとうございました!

 

 

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人が育つ組織と仕組み、文化をどう創っていくか

春が近づき桜の蕾も膨らんで、寒暖差が激しく洋服選びは大変ですが、暖かい日は、なんとなくソワソワ、ワクワクする時期になってきました。

桜の蕾

 

クラスコでは、今年もたくさんの新卒の社員が入社される予定で、私は、会社の教育全般も担当しているので、新入社員研修のスタートに向けて、少しづつ準備を進めています。

まずは 入社前の内定者の皆さんとのオンライン研修を週明け実施する予定で、資料づくり。

久しぶりにみんなと会えるので楽しみにしています。
入社前の皆さんの心配や不安を少しでもとり除き、一緒に働く仲間の顔を見て、4月1日へ向けてのステップになればと思っています。

 

DO IDEA Macで作成中 

 

私たちがメインでおこなっている、不動産業界において、「社員の成長」は企業の成長と直結します。
しかし、経営者やマネージャーの方から見ると「育てたつもりが、なかなか成長していない」スタッフ側からすると「やっているけどなかなか成長できない、忙しそうで教えてもらえない、聞けない」と悩みも多いのではないでしょうか。

 

クラスコの社員さんは、「年齢関係なく、皆さん仲がいいですよね」「若い人でも、なぜ自から行動できるんですか?」「皆さん、成長意欲が高いですよね」など、よく言われます。

会社は、そのビジョンを実現するために集まった「人」の集合体ですから、「人が成長」することが「会社の成長」となり、より良いサービスをお客様に提供することができ、お客様の期待がまた会社の従業員の成長意欲やモチベーションにつながっていく、それをしっかりと回していくのが組織戦略として重要だと思います。

 

私は、『社員一人ひとりが成長するために必要な仕組みと、チャレンジする文化』があれば、人は自然に育つものだと思っています。

クラスコでは、社員一人ひとりが「自ら成長し続ける仕組みと環境づくり」を常に進化させていくための、人材育成、組織戦略をつくりをおこなっています。

研修成果 基礎を固める

その秘訣は!

1. 成長を支える仕組みとサイクル

クラスコでは、以下の3つのサイクルを回すことで、社員の成長を促しています。

①「知る」:教育と情報共有

  • 独自の研修制度:「ビジネスパーソンとしての普遍的なスキルの取得」から、業界で必要な知識、例えば「賃貸管理会社の基礎知識」から「経営視点での事業運営」まで段階的に学べる仕組み
  • ナレッジ共有の文化:成功事例や失敗事例、Q&Aなど、各自が知り得た知識を社内でオープンに共有し、全員が学べる環境を整備
  • DXを活用した情報の見える化:CRM・業務管理ツールで進捗を可視化し、学びを業務に活かせる

 

②「考える」:主体性を育む

  • 「なぜ?」を問う文化:単なる業務の指示ではなく、「なぜこの業務が必要か?」を理解させる
  • 知識を現場で使えるアウトプット型の研修:アウトプットを中心とした「フォローアップ研修」や「意見発信を積極的に行う環境」の促進
  • 経営者目線の育成:管理職候補だけでなく、全社員に「事業収益」や「市場戦略」の知識を学ばせる

 

③「実行」:とにかくやってみる

  • まずやってみる文化の定着:どれだけ計画しても実行しなければ意味がありません、計画が3割でも「やってみる」スピード感を持った実行推奨。
  • 「現場で実践→フィードバック」の高速回転:トライ&エラーを高速で回す
  • 実行力を支える「TTS」:やると決めたら「TTS」タスクブレイクダウン・TODO・スケジュールで、実行促進。

 

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2. 人材育成を支える3つの文化

多くの企業が抱える課題の一つに、「指示を待つだけの社員」が増えてしまうことがあります。クラスコでは、社員の「自走力」を引き出すために、以下の施策を導入しています。

 

①「GO FUN」文化

  • クラスコのビジョン「GO FUN(FAN)」=「楽しく、ファンを増やす」
  • クラスコでは、具体的な価値観や行動原理を全社で共有し、日々の行動に落とし込む「ビジョン経営」を実践しています。
  • 明確な価値観を持つことで、仕事に対するモチベーションが自然と高まり、社員の行動の軸がぶれにくくなります。

 

②「指示待ち社員」をなくす「自己解決型」でオープンなフィードバック

  • 新人に対して、「答えを教える」のではなく「自分で答えを探す力」を育てる
  • 例:「この案件、どうしたらいい?」→「あなたはどう考える?」と質問を返し、考えさせる
  • 失敗を責めず、「次にどう活かすか?」を重視

 

③「挑戦する」:経験とフィードバック

  • チャレンジを奨励する評価制度:成功・失敗に関わらず結果だけではなく、その「プロセス」自体を評価
  • チャレンジ目標・成長目標の設定:具体的な目標を設定し、その成長に対して1to1面談などでのサポート体制
  • 会社が成長機会を与えるが、「学ぶ・挑戦するかどうかは自分次第」という考え方:「待っていても成長しない」ことを理解させ、行動を促す

 

新入社員研修 フォローアップ

 

 

人が育つ環境は「仕組み×文化」でつくっていく

皆さんの会社では、社員が自ら学び・考え・動く仕組みはありますか?

社員が成長し続けるためには、「教育の仕組み」「自走力を引き出す仕組み」「挑戦を後押しする文化」が一体となって機能することが何より重要です。

「知る・考える・実行する」サイクルを回す
指示待ちではなく「自走する人材」を育てる仕組みを作る
社員が自然と成長できる文化を醸成する

いまクラスコで実践しているこの仕組みは、不動産業界だけでなく、どんな企業にも応用できると思います。
「うちの会社でも導入できるかも?」と思った方は、ぜひ一度取り入れてみてください!

次回はまた 「具体的な取り組み」 についても詳しく書きたいと思います!

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春の訪れと共に、新入社員を迎え、新たな一歩を踏み出しました。

年始から震災の影響で、会社全体がバタバタしていましたが、ここのところ平静が戻り、少し落ち着いてきました。

 

咲き始めだった近所の桜も、いつの間にか散ってしまい、気がつけばすでに5月となり、先月を少し振り返ってみました。

 

毎年4月は、私たちの新しい仲間を迎え入れるうれしい季節。

フレッシュな表情、緊張した笑顔、面接をした頃と少し違って、表情にも社会人が見え隠れしている、そんな感じで

今年は13名の新入社員が入社し、これからクラスコに新しい風を吹かせます。

 

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毎年、入社式で新入社員へのメッセージを伝えるのですが、今年は

・仕事の基本を身につける

・本気で仕事をする

・チームで仕事をする

この3つの大切さについて話をしました。

 

そして仕事をする上で、一番大切な力だと感じているのが、「あきらめずに、やり抜く力」

あきらめるのは簡単、あきらめずに、やり抜くことで、本当の実力がついてきます。

新入社員の振り返りのレポートにも、この大切さについて書いてあったので、心に留めてくれているのだと、嬉しく思っています。

 

 

入社すると、4月は研修の期間になります。

クラスコのミッション「DO IDEA」を実践できる人材に育つための「DO IDEA ACADEM」

クラスコは社員教育にとても力を入れています。

人の成長が企業の成長。お客様へより良いサービスを提供するための原動力です。

 

新入社員は、これからビジネスパーソンとして、しっかりと成長していけるように、土台をつくるフレッシャーズトレーニング。

基礎的な知識は、まずeラーニングで動画を視聴し、理解してもらいます。

個々人で理解のスピードも違うので、講義型の集合研修ではなく、それぞれ自分のペースで動画を視聴し理解度チェックをします。

 

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そして、メインの研修はワーク形式で、さらに理解をふかめ、疑問を解消し、それぞれの頭と体と心に定着させていきます。

 

私がこの「フレッシャーズトレーニング」を担当してから、かれこれ十数年。

今では、マネージャーとして活躍しているスタッフ、最前線で結果を出しているスタッフ、みんなを支える仕事でしっかりサポートしてくれているスタッフなどなど

本当にたくさんのスタッフと関わらさせていただきながら、そこで出てくる課題をまた研修に活かすために、毎年バージョンアップしています。

 

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まずは会社のことをさらに知るために、ビジョン、ミッションの理解を深める

ビジネスパーソンへのマインドセット

ビジネスマナーの実践

チームビルドワークショップ

不動産の仕事を知るなど

各事業部の仕事、それぞれの使命、お客様への向き合い方、やり甲斐、大変なことなど、先輩の経験談からも実務への理解を深めます。

 

 

現場に出て困らないように

システムやツール、困ったときのWEBハンドブックの使い方などを学び

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新入社員それぞれの個性も理解しながら、理解の状況も確認しながら進めていきます。

 

今年もあっという間にフレッシャーズトレーニングも終了し、各自の配属も決まり、5月からは現場でしっかり結果が出せるようにフォローアップの期間になります。

研修の成果発表も、まだまだ未熟ではありますが、とても素敵でした!

 

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今年から、全国各地域の新入社員の皆さんと合同で行うフォローアッププログラムも準備しているので、

新入社員同士でそれぞれの悩みや課題、それを乗り越えるノウハウを共有して、同期のネットワークが広がっていけばと、楽しにみしています。

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「令和6年 能登半島地震」発生から

令和6年 能登半島地震により犠牲になられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被災されました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

被災された皆さまが、1日でも早く安全で安心できる場所を確保できますように、被災された皆さまの住居確保の対応、支援を全社を挙げて取り組んでおります。

 

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2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生し、多くの方が被災されました。

金沢も「震度5+」の強い揺れで、管理している建物にも被害が出て、入居されている皆さまの暮らしにも多くの影響が出ました。

 

地震直後、私の役割として行動しなければいけない最優先事項は2つ

従業員の安否確認と、賃貸管理会社として管理物件と入居者さま安全確保と状況の把握でした。

能登地区出身の社員も多く、安否確認が取れないスタッフも居たので、本人たちの無事を心配しながら、私も従業員も地震の対応に追われていました。

帰省中に被災し戻れないスタッフもいましたが、3日には全員の無事も確認できひと安心ですが、実家が被災したスタッフもおり今後の対応もまだまだ必要だと思っています。

 

賃貸管理会社としての対応は、

地震後16.29に、管理物件の被害を知らせる一報が入りそこからスタートしました。

16:46には「地震対策本部」を立ち上げ、安全確認ができてるスタッフも現地や会社にどんどん駆け付けてくれ、みんなで協力して対応を開始しました。

会社へも私や担当者の携帯電話にも直接たくさんの人連絡が入り、発生から深夜0時までに入った着信は、200件を超えていたと思います。

 

多かった被害は

・漏水

・電気温水器の不具合

・外壁のタイル落下やクラック

・共用部や室内のクラック

・室外機など設備のズレ

・玄関扉、PS、室内の扉の開閉不具合

・エレベータの停止

・ガス止まり

・警報

こんな感じでした。

 

地震発生から2週間が経ち、能登地区は未だ復旧の見通しが立っていませんが、金沢はもう普段通りの生活に戻っています。

私たちはといいますと、仕事柄まだまだ対応が必要なことも多く随時対応中となっています。

 

そして「暮らしを扱う私たちにできること」として、被災された皆さまの住宅確保のための対応、支援を全社で取り組んでいます。

私たちの行動が、少しでも被災された方のお役に立ち、明日への活力につながればと思っています。

 

 

地震が発生して、どのように対応してきたか、については、いづれこのブログでも書きたいと思っています。

 

#能登半島地震 #被災者支援 #賃貸型応急住宅 #支援住宅 #地震被害 #クラスコ #crasco

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