全住協福井県支部セミナー。
昨日は福井県のオーナー様の団体「全国賃貸住宅経営者協会連合会 福井県支部」のセミナーに講師としてご招待いただき「サービス付き高齢者向け受託の現状と今後の動向」について話をさせて頂きました。
弊社では、石川県で6棟、栃木県にて2棟の340所帯の「サービス付き高齢者向け住宅」とデイサービス、訪問介護事業所をそれぞれ2拠点、居宅支援事業所を1拠点運営しております。
その経験をもとに現状のご報告と、いまの日本の住宅事情と人口動向から今後どのように変わっていくのかをお話しさせて頂きました。
話したい事がたくさんあり時間が足りませんでしたが、皆さんに一つでも有益な話があったならと思います。
日本は、いま誰も経験したことのない「4人に1人が高齢者」という、超高齢化の社会を迎え、2025年には生産年齢1.8人で、高齢者1人を支えていかなければならない時代になり、2050年には人口も1億人を切り、高齢化率も40%とこれから先未曽有の時代となります。
ただ単に、高齢者が増えるからその住む箱を作るのではなく、今ある住宅ストックも活かして、地域と一体となって、これまで日本を地域を支えてきた人生の先輩たちが安心して暮らせる街を、そして自分が将来安心して住まえる街を創る。
これが住まいを扱う私たちのミッションだと思います。