マネージャーに贈る言葉01
リクルートの創業者 江副浩正氏が晩年に遺したマネジメント論。
私の持論と、とても似ていてしっくりきます。
「マネージャーに贈る言葉20章」
マネージャーだけではなく、新入社員、中堅社員にも一度読んでほしいと思います。
20章まで自分の考えも後記しながらご紹介したいと思います。
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第1章
マネジメントの才能は、幸いにも音楽や絵画とは違って、生まれながらのものではない。
経営の才は、後天的に習得するものである。それも99%意欲と努力の産物である。
その証拠に、10代の優れた音楽家はいても、20代の優れた経営者はいない。
その証拠に、10代の優れた音楽家はいても、20代の優れた経営者はいない。
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この言葉にもあるように、私もマネジメントは、何の為に、どういった努力(経験)をしてきたかが重要だと思います。
しかし“ただ努力する”というのは、どこに向かっているのか目的地も知らずにただガソリンを使って時間を使って、道を走っているのと同じ。
目標も持たずに努力しても続かないのではないでしょうか。
しっかりとした目標を掲げ、何の為に、どういった努力をするのかを明確にすることで、人はより努力ができ、それがその人の力になるのだと思います。
10代、20代で意欲的に、どれだけの事を経験するかで、30代の自分が決まると思います。
こうなりたいと思う気持ち(意欲)とそれに費やす努力(時間)は、最後に必ず自分の力となります。