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清水秀晴のブログ

マネージャーに送る言葉15

マネージャーに送る言葉15
リクルートの創業者 江副浩正氏が晩年に遺したマネジメント論。
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第15章
自分のメンバーを管理するにはさして苦労はしないが、上長にはどのように対処すればよいのか、と苦労する管理者が多い。
しかし、この問題は自ら積極的に働きかけることで解決して欲しい。
相互理解を深めること。
そして上長の強みはそれを活かし、弱みはカバーしてゆくことによって仕事はなめらかにすすんでゆく。
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人間は日々の生活の中で当たり前に、自分が好きになった人、友人や恋人には関心をもって知りたいと思うのが普通です。
そして、自分にとって大事な人、重要な人の事を知ろうとするのも、好きか嫌いかは別として、必然です。
仕事を行っている以上、必ず上司の判断がなければ進められないことに直面します。
そしてこれは当たり前のことで、仕事は原則、上司の承認が無いと進められません。
なので、上司が何を考え、どういった性格で、どういった事が好きで、またどういった事が嫌いなのか。
それを知っているか知らないかで、その人との関係も当然に変わってきます。
例えば、ご飯を食べに行っても自分が嫌いなものをどんどん進められたら嫌ですよね?
だから、上司がどんな人か、興味をもって知ろうとすることがとても大切だと思います。
勝手に想像で苦労したり、悩んだりする前に、積極的にアプローチすることが、とても必要だと思います。
例えば、好きな人がいても、ただ待っているだけでは何も変わりませんよね?
行動するから、結果がでて、今と違う未来が生まれます。
私が思うのは、お互い人間ですので、良いところも、悪いところもあるんです。
それを悪い部分ばかりに目を向けるのはNG。
悪い部分は認め、理解して、良いところに陽を当てる。
そうでなければ本当の意味でのコミュニケーションは生まれないと思います。
そして「上司」という生き物は、「素直で、前向きで、明るい人」が大好きなのも事実です。
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