石川県内仲介件数 11年連続No.1

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清水秀晴 SNSアカウント

PROFILE
クラスコのビジョン「世界中に人生楽しい人を増やす」を達成するため、私たちは不動産業界において革新的なアイデアを実行に移し、「世の中の課題を解決する」ことをミッション「DO IDEA」として掲げています。
私は、不動産売買、賃貸、物件管理、資産活用、相続対策など30年以上の経験と専門知識を活かし、会社や業界の変革を推進しています。また営業戦略やシステム開発の責任者として、企業成長のための財務戦略やグループ会社の運営を行っています。
重要なのは、働く仕組みの開発と、スタッフの人材育成や社員教育に注力すること。人事制度の設計や運用、リーダーシップ開発、キャリア構築を通じて、次世代のリーダーを育てる役割を担っています。継続的な学習と組織開発を重視し、私たちのビジョン実現のために、スタッフが成長し、支援される環境を提供しています。

具体的な事例から学ぶ「ケース・スタディ」

職場やビジネスの中では、日々いろいろな出来事や問題が発生します。

会社では、リスクを最小に抑えるため、お客様に迷惑をかけないように「嫌な話」ほどスピーディに社内で情報伝達、共有をしなければいけません。

そして個人や企業が成長する上で、結果を注意、指摘するだけではなく、具体的なケース(事例、事件、出来事)を基に、グループで討議し、問題点を分析したり、解決策を立案したり、ものの見方や考え方を、そろえる事が必要です。

特に、事故やトラブル等、1人が体験したことを、みんなで共有することで、具体的に検討することで、次に起こった際の対応策や、未然に防ぐ施策をとることができるようになります。

そういった組織での問題発見能力の向上、解決能力の育成をする手法に「ケース・スタディ」という手法があります。シカゴ大学で最初に行われた手法で、シカゴ方式ともいいます。

「ケース・スタディ」の特徴は

①問題発見、問題分析、意思決定など能力を開発、統一化を図る。
②ものの見方や考え方について、自己の特徴や他者の特徴を認識する。
③グループ討議の過程を通して、相互に啓発し合い、ものの見方や考え方をさらに広く深いものにする。

具体的なケースをモデルとして、個々の問題の中から共通の真理を引き出す洞察力を学習することもできます。

グループで取り組むみ、討議の過程を通して、ものの見方や考え方の相違がすりあわされ、そこから相互啓発が生まれます。

お互いのものの見方や考え方が、よりいっそう幅広いものや奥行きの深いものに開発されることが期待できます。

事例について、考察することによって、類似の問題が発生した時、解決するための応用力を養成することができます。

会社の成長は、そこに働く社員一人ひとりの成長なくしては、なり得ません。

お客様へのサービス向上の為に、そういった事例こそ、どんどん社内で共有し、その中から学び、新しいサービスを生み出していきたいと思います。

トラブル等、嫌な事からこそ、多く学べるものがあるのですから。

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