石川県内仲介件数 11年連続No.1

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クラスコのビジョン「世界中に人生楽しい人を増やす」を達成するため、私たちは不動産業界において革新的なアイデアを実行に移し、「世の中の課題を解決する」ことをミッション「DO IDEA」として掲げています。
私は、不動産売買、賃貸、物件管理、資産活用、相続対策など30年以上の経験と専門知識を活かし、会社や業界の変革を推進しています。また営業戦略やシステム開発の責任者として、企業成長のための財務戦略やグループ会社の運営を行っています。
重要なのは、働く仕組みの開発と、スタッフの人材育成や社員教育に注力すること。人事制度の設計や運用、リーダーシップ開発、キャリア構築を通じて、次世代のリーダーを育てる役割を担っています。継続的な学習と組織開発を重視し、私たちのビジョン実現のために、スタッフが成長し、支援される環境を提供しています。

相続税増税でさらに多くなる?争族の対策!?「相続の基本と遺言」

先日、1月17日に「相続対策セミナー」を開催させて頂きました。

第1部は講師に、税理士の平野豊様をお招きして、今回の税制改正のポイントをお話しいただきました。

第2部は私が講師を務め、「相続の基本と遺言」について話をさせて頂きました。

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相続対策と聞くと「税金の対策」をイメージする方が多いと思います。

当然「税金の対策」は、とても大切な対策で、資産を多く持たれてるオーナー様にとって必ず通らなければならない道になります。

しかし、相続の多くのトラブルが、資産(財産)をどう分けるか、遺産分割に関するものが多く、

「司法統計」によると、2013年の遺産分割事件の新受件数は 15,195件。 10年前に比較すると三割以上も増えています。

そしてトラブルとなるのに、資産の大小はあまり関係なく、実際に調停までのトラブルとなるのは、遺産が 5,000万円以下が 実に75%を占めています。

 

今回の私の講演内容は、主にこうした「争族」トラブル(争族とは、相続が発生したことで家族が争うことを言います)を事前に避けるために

相続の基本

遺言の大切さ

実際のトラブルケース

遺言の書き方

について、話をさせて頂きました。

 

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相続対策は、「節税」「納税」の対策と併せて、遺産分割の対策。

そしてそれをカタチに残す「遺言」

大切だと分かっていても、実際に書かれていないケースが多く、もめるケースがまだまだ多いのも事実です。

家族が争う種を残さないためにも、しっかりと残す人が決めておくことが大切です。

 

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