日本が世界の最先端。
昨年9月の統計で、65歳以上の人口が3186万人で過去最高となり、高齢者の人口に占める割合が初めて25%を超え、4人に1人が高齢者となったことが明らかになりました。
これは第一次ベビーブームで生まれた「団塊の世代」の昭和23年生まれの人が65歳になったことも要因となっており、これから益々高齢化が加速し、深刻となってきます。
あまりクローズアップされていませんが、15歳未満の人口は過去最低水準の12.9%で、少子化も深刻な問題となっています。
人口問題研究所の推計によると、平成47年にはこの割合が33.4%、3人に1人が高齢者になると言われています。
弊社でも「高齢者の住まい」を運営し、高齢者の方々やご家族と触れ合う機会も多く、本当にいろいろ考えさせられますが
この高齢化の波は、止めようもなくどうしようもないものなので
単純に年齢だけではなく、いかに「健康年齢」が続くように、さまざまな予防対策をおこなっていかなければならないと思っています。
クラスコの取組みとしても、脳が元気になる「鞍月デイサービス」や、癒しとリフレッシュをメインにした「問屋町温泉デイサービス」など、
「高齢者が安心して暮らせる住まい」を創ることはもちろんの事、自分たちが取組みことが、安心して暮らせる街、地域と連携して創っていきたいです。
今後もクラスコの高齢者事業の取組みにも注目して頂ければと思います。