変化を味方にする力で、価値を創り、未来へ進む|2025年の振り返り
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こんにちは、クラスコグループの清水です。
2025年も、あっという間に年末を迎えました。
忙しい日々の中で、立ち止まって1年を振り返る時間──
実はこのタイミングこそが、次の一歩を決める最良の「思考の瞬間」だと思っています。
今年は本当に、あらゆる意味で“変化が前提”となる一年だったと実感しています。
生成AIの急激な進化、日本の金利上昇とインフレの常態化、人口減少と働き手不足が進行する現実──
経営に携わる者としても、一人の人間としても、世の中の大きな変革期とその変化のスピードを実感しました。
同時に、その変化を“前向きに味方にできるかどうか”が問われる時代なのだと強く感じた一年でもありました。
そんな2025年を振り返ると、クラスコグループとしてもさらなる進化への起点になる年として、
商品、サービス、組織づくり、人材育成など、さまざまな観点からアップデートしてきました。
私自身も、業界、地域、お客様、組織とチーム、そして自分自身とも向き合い、進んできた一年でした。
1. 変化が「前提」になった2025年
生成AI・金利上昇・インフレが常態化した時代
2025年は、地域、業界内外を問わず「変化することが前提の時代」だったと感じています。
■ 経済と技術の急変
- 生成AIの進化により、仕事の質とスピード、基準があり方が一気に変化
- 日本が長いデフレから脱却し、「金利がある時代」へ突入
- インフレ圧力、働き方の多様化、採用競争の激化
こうした“外部環境の変化”は、私たちの地域や業界にとっても無縁ではありません。
物件が飽和状態になり、コストが上がり、賃貸経営の収益が圧迫する中で「お客様が納得して、賃料を上げる」にはどうすれば良いか?
それは、物件そのものの価値やサービスを高めるしかない。
だからこそ今年は、商品やサービスの「価値を創る力」に徹底的に向き合った一年でした。
2. 物件の“価値”を再定義した1年
単なる満室経営から「暮らしの価値」へ
2025年のクラスコは、単なる“満室経営”を目指すのではなく、収益性を最大化するために
お客様に「この部屋に住みたい」と選ばれる価値をつくることにさらなる力を入れてきました。
たとえば、空室再生で重要なのは「顧客が共感する暮らしのイメージ」をどれだけ表現できるか。
間取り改善、カラー設計、周辺環境の情報設計を、営業・設計・施工の3者で連携しながら行うなど、仕組みも強化しています。
■ 重要なのは、「暮らしそのものの価値」を上げること。
- リノベーションの提案力の強化(Renottaのデザインをアップデート)
- 退去後のお部屋づくりのアップデート
- 管理・原状回復の工程における品質とスピードの両立
さらに、AIを活用した物件提案や、修繕対応の効率化も加速させ、“単なる管理会社”から“オーナー様の経営パートナー”へと役割を進化させてきました。

3. 人の成長こそ、会社の未来をつくる
どんなに優れた戦略や仕組みも、動かすのは“人”です。
今年、クラスコでは「組織・人材の成長戦略」を定義し、それぞれの強みを活かした役割を再構築してきました。
■ 成功とは「再現できる仕組み」である
私たちが大切にしているのは、“一回うまくいったこと”ではありません。
それが再現できるか? 他の人でも同じように成果が出るか?
ここにこそ、「価値」の本質があると考えています。
■ 知識より“知恵”を育てる
- 日々考える習慣が、「考える力」を育てる
- 成功は、内省 → 言語化 → 再現 → 改善というプロセスで価値に昇華される
▶︎ 20代:自走の“芽”を育てるフェーズ
- 指示待ちが当たり前。でも、研修や現場経験の中で「考えて動く」力を育てる
- TATSUJIN START研修 → 自分の“在り方”に向き合う1ヶ月
- TATSUJIN GROWTH → 配属後3年間で思考と行動をアップデート
▶︎ 30代〜40代中頃:背中で示し、文化を創る世代
- 20代を導くミドル層が「どう振る舞うか」で組織文化は決まる
- 成果+プロセスで信頼を築き、日々の対話で仕組みを定着させる
- 個性や特性を活かした“チームで成果を出す”力が問われる
▶︎ 40代後半から50代:ナレッジを“会社の資産”にする
- 経験値を属人化せず、言語化・仕組み化して次世代に継承する
- 人間味ある“昭和的コミュニケーション”が、今の若い世代にも必要な要素だと思います。
4. 世代を越えたチームが、未来の資産になる
AIやツールの力で「効率」は飛躍的に向上しました。
しかし最後に差がつくのは、人と人の信頼、対話、チームワークの質です。
- 20代が、30代・40代の背中を見て育つ
- 50代の経験を、ツールや研修で再現可能にする
- 世代間の“掛け算”で、会社の進化を加速する
2025年は、その基盤を全社で築けた──そんな確かな手応えを感じた一年でした。
5. そして2026年へ:「GO100」実現元年に
クラスコグループは、2030年までに「売上100億円」を目指す中期ビジョン「GO100」を掲げています。
その実現には、人・組織・サービスの“OS”を根本からアップデートする必要があります。
- 仲介・管理・リノベ・ホスピタリティ各領域の質向上
- TATSUJIN SYSTEMによる教育・評価制度の進化
- DXとデータドリブンな業務運用
どれも「人の進化」なくしては実現できないテーマです。
最後に:変化を楽しめる人が、未来をつくる
どんな時代も、変化を拒むのではなく、変化を“味方にできるか”が問われます。
そして、変化を楽しめる人が、進化し、未来をつくっていく。
2026年も、世界中に「人生楽しい人、ファンを増やす」。
そのビジョンに、また一歩近づいていける一年にしたいと思います。
2025年、本当にありがとうございました。
また2026年も、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、ここからの挑戦が、次の誰かの挑戦のきっかけになりますように。
クラスコグループ
清水 秀晴



























