理想のチーム
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理想のチームはどうあるべきか?
トップダウン型、この方法はトップ次第にもよりますが、トップに力があれば、強いかもしれませんが、トップがスタッフから信頼されなくなったり、トップが変わったら、そのチームはたちまち崩壊してしまいます。トップダウンが強すぎても最強チームにはなれないと思います。
民主主義型、この方法は基本的に物事は話し合いで決める形をとりますので、必然的に会議に割かれる時間が多くなる問題点や、「話し合い」を重ねることによって、とんがった意見がすべて丸くなってしまいがちという問題点があります。要するに最大のネックとしてスピードの鈍化、そして無難な選択といった点があります。
私はチームはリーダーで全て決まると思っています。
それだけリーダーは重要なのです。リーダーのすべき仕事は、メンバーの言いなりになることではなく、スタッフをコマのように強引に動かすことでも、もちろんありません。ビジョン(チームのあるべき姿)をスタッフに明確に示し、そのビジョンを全員が納得するように働きかけることがリーダーの役割だと思います。
ビジョンはチームにとっての目標であり、よいビジョンはチームメンバーの意思を1つにまとめ、各自が自走できる状態をつくります。
スタッフがリーダーの描いたビジョンを自分のものとして共有できるようになれば、すべて話し合いで決める民主的なことはしなくもよく、リーダーの方針に従うことについて無駄に不満を蓄積させることもありません。(しなければならないことを理解している状態にある)よいビジョンを描き、さらにそれを周囲に納得させられるかどうかが、リーダーの重要な能力の一つなんだと思います。
理想のチームとはリーダーがリーダーの役割を行い、よいビジョン作り、そしてスタッフと共有し、スタッフが目標まで自走できる状態だと思います。