DXが加速させる不動産業界の働き方改革。未来を創る「CRASCO VISION」
- VISION

不動産業界で働く皆さん、そして経営者の皆様、こんにちは。クラスコの小村です。
働き方改革を推進する中で、今回から全社ミーティングを夜から朝に切り替え、その第2回目を開催しました。この取り組みは、単なる勤務時間の変更ではありません。私たちの働き方そのものを見直し、生産性を高め、お客様への価値提供を最大化するための重要な一歩です。
今回のミーティングでは、「CRASCO VISION」を社員と共有しました。私の言葉で伝えたいのは、**「お客様のために、私たちの生産性を高め、もっともっと、お役に立てる会社になる」**という強い想いです。
バックキャスティングで描く、不動産業の未来
清水常務からは、**「バックキャスティング」**という思考法が共有されました。これは、まず未来のあるべき姿を描き、そこから逆算して「今、何をすべきか」を考える手法です。
不動産業界の未来を予測するには、まず**「知識」**が不可欠です。市場の動向、テクノロジーの進化、顧客のニーズの変化など、多岐にわたる知識を吸収することで、未来の課題を予測し、解決策を見出すことができます。
私たちは、この「バックキャスティング」の考え方を日々の業務に取り入れています。例えば、5年後、10年後の賃貸市場がどうなっているかを予測し、そこから逆算して、今、どんなサービスを開発すべきか、どんな人材を育成すべきかを考えています。
これは、不動産オーナーの皆様にとっても同じです。**「未来の入居者が何を求めているか」**を予測し、今ある物件をどうリノベーションし、どんなDXを導入すべきかを考えることが、長期的な安定経営につながります。
新しい挑戦:全国60店舗体制と新プロジェクト
今回のミーティングでは、大きな節目となる**「満室の窓口」の全国60店舗体制**が共有されました。このネットワークを通じて、全国のオーナー様が抱える空室問題を、私たちのノウハウとDXで解決していきます。
さらに、来月の商品化を目指している**「新プロジェクト」**についても、そのビジョンを共有しました。具体的な内容はまだお話しできませんが、この新プロジェクトは、既存の概念を覆す革新的なサービスになることをお約束します。
「満室の窓口」プロジェクトからは、AIを活用した空室対策ツール**「くうしつたいさくん」**のデモンストレーションも行われました。データを活用して空室の原因を分析し、最適な対策を提案するこのツールは、まさに生産性向上と、お客様への価値提供を両立させる私たちの哲学を体現しています。
まとめ:働くことは「人生を楽しむ」こと
今回のミーティングで共有されたのは、単なる業務連絡ではありません。**「お客様の人生を豊かにし、私たち自身の人生も楽しむ」**という、クラスコ全体のビジョンです。
生産性を高めるためのDXは、私たちの時間を生み出します。その生まれた時間でお客様との対話を増やし、より深く関わることで、より大きな価値を創造します。そして、私たち自身も、より創造的で、やりがいのある仕事に集中できるのです。
「人生楽しい人を増やす」というミッションは、お客様だけでなく、私たち自身にも向けられています。これからも、テクノロジーとアイデアの力で、不動産業界に新しい風を吹き込み、より良い未来を創造していきます。