カレーライスorカツ丼
カンブリア宮殿でおなじみの村上龍氏曰く
「何を選びとるか」という問いは
「何を犠牲にするか」という問でもあるとのこと。
今日の昼食をカレーライスにするかカツ丼にするかを決めるときでさえ
カレーライスを選ぶ場合にはカツ丼を捨てなければならない。
また、ビジネスに必要な決断力をどうすれば養うことができるのか?
という設問には意味がないとも言っています。
最優先事項を把握していれば、何を捨てて何を選ぶかはすぐにわかる。
そして、最優先事項を把握している場合、決断には法則があり
もっともやっかいで、もっともむずかしく、もっとも面倒な選択肢が正解だという。
自分も仕事で何か決断をしなくてはいけないとき
間違えた判断をする時があります。
最優先事項をちゃんと把握していないから間違え
自分の仕事をしっかり理解せずに取り組んでいるから
このようなことが起こります。
つまり何事もしっかり理解さえすれば
判断力がどうこう言わなくても
間違えることはないということ。
あとは
もっともやっかいで
もっともむずかしく
もっとも面倒なことを決断をする
覚悟だけあればよいのだと…。