金沢は日本三大和菓子処。
これからブログで、私の住む街「金沢」の話も書いていきたいと思います。
金沢には、日本三大名園のひとつ「兼六園」がありますが、その他にも日本三大に数えられるものがあります。
それが和菓子です。
正月には「福梅」、婚礼等のお祝いで振る舞われる「五色生菓子」等、昔からなにか節目の時には、縁起物の和菓子を食べる、そんな風習が今でも多く残っています。
来月、7月1日には「氷室の日」といって、『氷室まんじゅう』を食べる習慣があり、最近、和菓子屋さんでは予約受け付け中の案内をよく見かけます。
由来は、江戸時代に加賀藩が氷室に貯蔵していた雪を徳川幕府に献上する道中の無事を祈って神社に供えられたのが始まりだそうです。
お客様から、淡いピンクやグリーンの可愛い「氷室饅頭」を頂いたり、和菓子屋さんに並んでいたり、最近ではコンビニにもあるので、もしかしたら地元の人でも、地元の文化とは知らずに、全国的なものだと思っているかもしれません。
由来や、意味などを知って地元の文化として受け継いでいければと思います。