今日あった良い話。
今朝、起きると朝方の雨のおかげか、とても涼しく、外を見ると曇り空でしたが、なんだか明るかったので
久しぶりにウォーキングへとでかけました。
とても気持ちのいい感じで歩いていたのですが、20~30分ほど歩いたところで、ゴロゴロゴロ?
雷の音?
そして、雨がパラパラ…と思ったら、いきなりの豪雨。
(最近の雨はいきなり過ぎますね…本当に)
どうしようもなく近くのお宅のガレージ軒先で、雨宿りを…
なかなか止みそうにありません。
そんな時、「ガチャ」と音がして、ガレージ奥の扉が開き、住人の方が
自分「すみません、雨宿りさせてもらってました、すぐに行きますので」
住人「良いですよ、どうぞどうぞ」
自分「ありがとうございます」
住人「そうだ、いらない傘あったら使います?」
と奥の方へ。
すぐに奥から奥さんとお子さんと一緒に戻ってこられて、
「これ壊れていますが、どうぞ使ってください」
ご厚意に甘えて、傘を戴き帰路につきました。
昔、母親からよく「困った人がいたら助けてあげるんだよ」と言われて育ちましたが、最近は、地域のコミュニティーもなくなり、
いろいろと嫌な事件が多い中、見ず知らずの人に対して当たり前に、気遣いができる。
普通に感じますが、凄いことです。
こういった人の好意や優しさを、自分も絶やさずに、受け継いでいきたいと思いました。
ちなみに、このあと雨の中、歩いている私の横に一台の車が止まり…
「乗っていきますか?」と先程のご主人。
お子さんを送っていくところなのか、度重なるご厚意に感謝です。
当然、びしょ濡れの私は、ご遠慮し、歩いて帰りました。
びしょ濡れになりながら、このご主人のご厚意に、朝から、幸せな気分になれた日でした。