相続対策「生命保険の活用」
相続税対策、様々な手法がありますよね
今日はその中の1つをご紹介
一つは「非課税枠の活用」
生命保険の死亡保険金は相続税の対象ですが、遺族の生活を守るために「500万円×法定相続人の数」という非課税枠が認められています。
例えば、妻と子ども2人が遺されたとすると、非課税枠は1500万円。
「妻だけが保険金を受け取った場合でも、1500万円分を保険金から差し引くことができます」
この非課税の範囲内で生命保険に入り、死亡保険金を受け取ることにより、相続税の軽減が図れます。
例えば、法定相続人が3人いて、相続財産が現金3千万円、不動産が3千万円ある場合、一時払い終身保険に加入して1500万円の保険料を支払うと相続財産は4500万円に減る。
預貯金として持っている現金を生命保険に預けることで相続財産を減らすことができる。
非課税枠が無くなるかも、と騒がれていたこと覚えてますでしょうか?
非課税枠は無くならず今でもあります。折角ある非課税枠ですが
実施に4人に1人しか利用していないというデーターがあります、絶対オトクですので使わないと損ですよ。
また今月23日のオーナーセミナーでもその他の相続税や税金の節税手法を詳しく説明させて頂きます。