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【不動産業界の未来を切り拓く】成功事例から学ぶ成長戦略とDXの可能性

【不動産業界の未来を切り拓く】成功事例から学ぶ成長戦略とDXの可能性2

不動産業界を取り巻く環境が大きく変化する中、多くの企業が新たな成長戦略を模索しています。先日開催された「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」では、全国の不動産会社が一堂に会し、成功事例や最新の業界動向が共有されました。本稿では、その熱気と学びを振り返りながら、不動産業界が直面する課題と、それを乗り越えるためのヒント、そしてDXがもたらす可能性について、クラスコ代表 小村典弘が深く考察します。

目次:

  1. はじめに:「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」開催報告
  2. 変化の時代における不動産業界の課題と可能性
  3. 成功事例から学ぶ成長戦略:TATSUJIN AWARDS受賞企業に迫る
  4. 不動産テック「TATSUJIN」が実現する変革
  5. 参加者の声から見る、業界のニーズと期待
  6. 未来への展望:不動産業界のさらなる発展に向けて
  7. まとめ:成功事例を自社の成長へ活かす

本文:

1. はじめに:「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」開催報告

皆さん、こんにちは。クラスコの小村典弘です。

先日、東京国際フォーラムにて、クラスコグループ最大のイベント「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」を開催いたしました。全国から119名もの不動産・リフォーム会社の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

今回のイベントは、新型コロナウイルスの感染拡大や働き方改革といった大きな変化が続く中で、全国の不動産会社が直面している集客減や売上減といった課題に対し、クラスコグループが提供する不動産会社向け業務改善ツール「TATSUJIN」のネットワークを活かし、解決の糸口を見つけることを目的として開催されました。

イベントでは、2021年に目覚ましい成果を上げた企業の表彰、不動産・リノベーション業界の最新成功事例の共有、課題解決のための具体的なノウハウの提供、そしてクラスコグループの新サービスの発表など、盛りだくさんの内容となりました。参加者の皆様からは、「大変参考になった」「自社の業務に活かしたい」といった、大変嬉しいお声を多数いただきました。

tatsujin awards 2021

2. 変化の時代における不動産業界の課題と可能性

改めて、現在の不動産業界を取り巻く状況を考えると、決して楽観視できるものではありません。新型コロナウイルスの影響による人々の移動制限や経済活動の停滞、そして働き方改革によるオフィス需要の変化など、予測不可能な要素が複雑に絡み合っています。

しかし、このような変化の時代だからこそ、新たな可能性も生まれています。例えば、リモートワークの普及による地方移住への関心の高まりや、住まいの多様化ニーズに応えるリノベーション市場の拡大、そして、テクノロジーを活用した新しいビジネスモデルの登場などです。

「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」では、まさにこのような変化をチャンスと捉え、積極的に新しい取り組みに挑戦している企業の成功事例が数多く共有されました。これらの事例は、今後の不動産業界のあり方を考える上で、非常に示唆に富むものだったと言えるでしょう。

3. 成功事例から学ぶ成長戦略:TATSUJIN AWARDS受賞企業に迫る

今回のTATSUJIN AWARDSでは、特に顕著な成果を上げた企業が表彰されました。その中から、いくつか事例をご紹介したいと思います。

▼ベスト不動産DXの達人賞:シティ・ハウジング株式会社(徳島県徳島市)

シティ・ハウジング様は、パート業務の効率化やアウトソーシング化に「きろくん」を最大限に活用し、生産性の大幅な向上を実現されました。「きろくん」は、日々の業務を記録・共有し、業務効率化を支援するツールですが、シティ・ハウジング様は、その機能を徹底的に活用することで、従業員の負担を軽減し、より付加価値の高い業務に集中できる環境を構築されました。これは、まさにDXを推進し、成果を上げた好事例と言えるでしょう。

▼ベスト管理受託の達人賞:株式会社三光不動産(北海道札幌市)

三光不動産様は、空室改善の相談窓口FC「満室の窓口」を積極的に推進し、管理受託数を昨年比193%という驚異的な数字を達成されました。「満室の窓口」は、空室に悩むオーナーに対して、様々な解決策を提案するサービスですが、三光不動産様は、地域に根差した活動と、オーナーとの密なコミュニケーションを通じて、信頼関係を築き、管理物件を大幅に増やすことに成功されました。これは、テクノロジーと人的な繋がりを両立させることで、大きな成果を上げられることを示唆しています。

▼ベスト空室対策・収益最大化の達人賞:高井不動産株式会社(福井県福井市)

高井不動産様は、賃貸リノベーションブランド「Renotta」を推進し、過去の修繕全件にカラーズ提案を行うなど、積極的にリノベーションに取り組み、昨年比売上200%という目覚ましい成果を上げられました。「Renotta」は、デザイン性の高いリノベーションによって、物件の価値を高め、入居率向上に貢献するサービスですが、高井不動産様は、オーナーに対して積極的にリノベーションのメリットを伝え、物件の魅力を最大限に引き出すことで、収益を大幅に向上させることに成功されました。これは、既存の物件に新たな価値を付加することで、収益を大きく伸ばせる可能性を示しています。

これらの受賞企業の事例は、それぞれの地域や企業の規模は異なりますが、共通して言えるのは、変化を恐れず、新しいことに挑戦し、テクノロジーを積極的に活用しているということです。

4. 不動産テック「TATSUJIN」が実現する変革

今回のイベントでも改めて感じたのは、不動産テック「TATSUJIN」が、不動産業界にもたらす変革の可能性です。「TATSUJIN」は、業務効率化、集客支援、顧客管理、契約管理など、不動産会社の様々な業務をサポートする多機能なプラットフォームです。

例えば、先ほどご紹介した「きろくん」は、日々の業務を可視化し、無駄を削減することで、生産性向上に貢献します。また、「満室の窓口」は、空室対策に関するノウハウやツールを提供し、管理受託数の増加を支援します。「Renotta」は、デザイン性の高いリノベーションによって、物件の価値を高め、収益最大化に貢献します。

これらのツールは、単に業務を効率化するだけでなく、不動産会社が新しい価値を生み出し、成長するための強力な武器となります。テクノロジーを積極的に活用することで、これまで時間や手間がかかっていた業務を自動化し、従業員はより創造的な業務に集中できるようになります。また、データを活用することで、顧客ニーズをより深く理解し、最適なサービスを提供できるようになります。

5. 参加者の声から見る、業界のニーズと期待

不動産会社表彰

イベント後に行ったアンケートでは、参加者全員が「大変参考になった、参考になった」と回答し、満足度の高さが伺えました。また、「各社の成功事例が聞けて参考になった」「利用サービスのより深い活用を目指したい」といった声が多く寄せられ、参加者の皆様が、成功事例から学びを得て、自社の業務に活かしたいと考えていることが分かりました。

特に、不動産テックや賃貸リノベーション、管理受託といったテーマへの関心が高く、これらの分野が、今後の不動産業界の成長を牽引していく可能性を感じさせました。

参加者の皆様の声は、私たちクラスコグループにとって、今後のサービス開発やイベント企画の貴重な指針となります。今後も、不動産業界の皆様のニーズに応え、共に成長していけるような価値を提供していきたいと考えています。

6. 未来への展望:不動産業界のさらなる発展に向けて

今回の「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」を通じて、全国の不動産会社の皆様の熱意と、業界の未来に対する期待を改めて感じることができました。

不動産業界は、依然として多くの課題を抱えていますが、テクノロジーの進化や新しいビジネスモデルの登場によって、大きな変革期を迎えています。この変化をチャンスと捉え、積極的に新しいことに挑戦していく企業が、今後の業界をリードしていくことになるでしょう。

私たちクラスコグループは、今後も「TATSUJIN」をはじめとする様々なサービスを通じて、不動産会社の皆様の成長を支援し、業界全体の発展に貢献していきたいと考えています。

7. まとめ:成功事例を自社の成長へ活かす

今回のブログでは、「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」の開催報告を中心に、変化の時代における不動産業界の課題と可能性、そして成功事例から学ぶ成長戦略について考察してきました。

受賞企業の事例から分かるように、DXを推進し、テクノロジーを積極的に活用すること、そして、変化を恐れずに新しいことに挑戦することが、今後の不動産業界で成功するための重要な鍵となります。

「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」で共有された成功事例は、決して特別なものではなく、それぞれの企業が創意工夫を凝らし、努力を重ねてきた結果です。これらの事例を参考に、ぜひ皆様の会社でも、新たな成長戦略を検討してみてはいかがでしょうか。

私たちクラスコグループは、これからも不動産業界の皆様と共に、未来を切り拓いていきたいと考えています。

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メタディスクリプション: 不動産業界の成功事例が集結した「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」の開催報告。受賞企業の事例から、変化の時代を生き抜くための成長戦略とDXの可能性を探ります。クラスコ代表 小村典弘が、不動産業界の未来について深く考察します。

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  • イベントの様子がわかる写真(例:表彰式の様子、セミナーの様子、参加者の交流風景など)には、内容を説明するaltテキストを設定してください。例:「表彰式でトロフィーを受け取る受賞者」「セミナーで講演を行う小村典弘」「参加者同士が交流する様子」

まとめ:

今回のブログでは、「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」の開催報告を通じて、変化の時代における不動産業界の課題と可能性、そして成功事例から学ぶ成長戦略について考察しました。

受賞企業の事例は、テクノロジーを活用し、変化を恐れずに新しいことに挑戦することで、困難な状況を乗り越え、成長を遂げられることを示しています。

「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」は、参加者にとって、成功事例を学び、新たなビジネスのヒントを得る貴重な機会となりました。私たちクラスコグループは、今後もこのようなイベントを通じて、不動産業界の発展に貢献していきたいと考えています。

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