今朝の新聞に掲載頂きました・・・
2014年8月31日の北国新聞朝刊にご掲載頂きました。ありがとうございます。
2014年8月31日の北国新聞朝刊にご掲載頂きました。ありがとうございます。
クラスコの建築プロデュースはグループ会社であるクラスコデザインスタジオに在籍しているデザイナー、映像クリエイター、コピーライター、カメラマン、などがチームとなり、建築プロデュースすることにより、通常の物件より付加価値の高い建築を実現しております。
皆さん、こんにちは。株式会社クラスコ代表取締役社長の小村典弘です。先日、クラスコグループの次世代を担うリーダーたちを対象とした研修を開催しました。今回の研修は、私自身も深く関わり、時間をかけて内容を丁寧に練り上げた自信作です。参加したリーダーたちの真剣な眼差しと、研修後の熱い議論を通じて、今回の研修が彼らにとって重要な役割を果たすであろうことを確信しています。
今回のリーダー研修では、感情的な動機付けや精神論に偏ることなく、リーダーシップの本質を論理的に理解し、実践に繋げるための構造化されたプログラムを作成しました。リーダーシップ論は数多く存在しますが、私たちは、時代や状況を超えて普遍的に通用する原則に基づき、研修内容を構築しました。経営戦略、組織論、コミュニケーション、意思決定、人材育成といった、リーダーが直面するであろう様々な課題に対し、体系的にアプローチできるような内容となっています。
研修の中では、ケーススタディやグループワークを多用し、参加者同士が積極的に議論し、互いの知見や経験を共有する機会を最大限に設けました。これにより、座学で得た知識を、具体的な状況に適用する力を養い、実践的なスキルとして身につけることを目指しました。また、研修後には、それぞれの現場で実践計画を作成し、研修で学んだことを日々の業務にどう活かしていくかを具体的に考える時間も設けました。これにより、研修の効果を一時的なものにせず、継続的な成長へと繋げていくことを期待しています。
研修の終盤、私が参加者に向けて、ある言葉を紹介しました。それは、経営学の巨匠、ピーター・ドラッカーの言葉です。具体的にどの言葉だったかについては、後ほど詳しく触れますが、その言葉は、リーダーシップに対する私たちの固定観念を揺さぶり、参加者に深い安心感を与えたようです。研修後、多くのリーダーたちが、その言葉について私に熱心に質問してきたことが、その反響の大きさを物語っています。
ドラッカーは、経営やリーダーシップについて、数多くの示唆に富む言葉を残しています。彼の言葉は、時代を超えて読み継がれ、多くの経営者やリーダーたちの指針となってきました。私も、経営者として、ドラッカーの書籍や概念から多くの学びを得てきました。彼の言葉は、時に混沌とした経営の現場において、道標となる光を与えてくれる存在です。
今回、私が研修で紹介したドラッカーの言葉は、私自身も経営者として、何度も心の支えとなってきた言葉です。それは、リーダーシップや経営の才能に対する、一般的な考え方とは異なる視点を与えてくれるものでした。多くのリーダーたちが、その言葉に共感し、安心感を覚えたということは、彼らもまた、日々のリーダーシップ活動の中で、少なからず同じような悩みや不安を抱えていたからかもしれません。
ドラッカーの言葉が、なぜ多くのリーダーたちの心に響いたのか。それは、その言葉が、リーダーシップや経営の才能は、一部の選ばれた人々だけが持つ特別なものではなく、後天的に習得できるものであるという希望を与えてくれるものだったからです。
私たちは、リーダーシップというと、生まれ持ったカリスマ性や才能を想像しがちです。「あの人は生まれつきリーダーの素質がある」「経営の才能は遺伝で決まるのだ」といった言説を耳にすることも少なくありません。しかし、ドラッカーは、そのような固定的な考え方を否定し、リーダーシップは、知識やスキルと同様に、学び、訓練によって身につけることができるものであると主張しました。
この考え方は、私自身も深く共感するところです。もちろん、生まれ持った個性や才能も存在するでしょう。しかし、成功したリーダーたちの多くは、たゆまぬ学びと自己研鑽を通じて、そのリーダーシップ資質を磨き上げてきたのではないでしょうか。経営の才能も同様に、理論的な知識と実践的な経験を積み重ねることで、後天的に習得していくことができるものだと信じています。
今回の研修に参加したリーダーたちは、皆、将来のクラスコを担うポテンシャルを秘めた人材です。彼らは、今回の研修を通じて、リーダーシップの原則を学びましたが、それ以上に、ドラッカーの言葉を通じて、「自分自身も経営の才能を後天的に習得していける」という希望を抱いたことでしょう。この希望こそが、彼らの今後の成長を大きく後押しする原動力になると、私は確信しています。
それでは、ここで、私が研修で紹介し、多くのリーダーたちの心を捉えたドラッカーの言葉をご紹介しましょう。それは、ドラッカーの著書「マネジメント」の中で語られた、以下の言葉です。
「リーダーシップとは、才能ではない。それは、組織の使命を理解し、それを人々に明確に伝え、そして、その使命を達成するために、人々を動機づけ、導く能力である。」
この言葉は、リーダーシップを、生まれ持った特別な才能として捉えるのではなく、組織の目標達成のために必要な機能的な能力として捉えています。つまり、リーダーシップは、誰にでも習得可能なスキルであると、ドラッカーは言っているのです。
この言葉を深く分析してみると、いくつかの重要な要素が含まれていることが分かります。
リーダーシップの第一歩は、自身が所属する組織の使命、つまり、組織が何のために存在するのか、どのような価値を社会に提供するのかを深く理解することです。使命を理解していなければ、組織の進むべき方向性を示すことはできませんし、メンバーを一つの目標に向かって導くこともできません。
リーダーは、組織の使命を、メンバー一人ひとりに明確に伝え、共有する責任があります。使命は、抽象的な概念ではなく、メンバーが日々の業務の中で、自身の行動がどのように組織の使命達成に貢献しているのかを理解できるように、具体化する必要があります。
そして、リーダーの最も重要な役割は、組織の使命を達成するために、メンバーを動機づけ、導くことです。そのためには、メンバー一人ひとりの能力や強みを理解し、彼らが最大限にポテンシャルを発揮できるような環境を整備する必要があります。また、困難な状況に直面した際には、メンバーを励まし、鼓舞し、目標達成に向けて粘り強く導いていくことが求められます。
今回の研修で、私がこのドラッカーの言葉を紹介した際、参加したリーダーたちの表情がまるで光が射したように明るくなったのを、今でも鮮明に覚えています。彼らは、日々のリーダーシップ活動の中で、少なからず、「自分にはリーダーとしての特別な才能がないのではないか」という不安を感じていたのかもしれません。
しかし、ドラッカーの言葉は、そのような不安を打ち消し、「リーダーシップは才能ではなく、後天的に習得できる能力である」という、希望と安心感を与えてくれました。そして、彼らは、明日からのリーダーシップ活動において、「自分も組織の使命を理解し、メンバーに明確に伝え、目標達成に向けて導いていくことができる」という自信を持つことができたはずです。
私自身も、このドラッカーの言葉に、何度も励まされてきました。経営者として、常にポジティブな結果を出せるわけではありません。困難な状況に直面することも少なくありません。しかし、その度に、ドラッカーのこの言葉を思い返し、「自分には、組織の使命を達成するために、人々を動機づけ、導く能力がある」と信じることで、再び立ち上がり、前進することができました。
クラスコグループが掲げる行動指針の一つに「DO IDEA」という言葉があります。これは、「アイデアを出すだけでなく、実行する」という、私たちの積極的な姿勢を表すものです。リーダーシップと「DO IDEA」は、密接な関係にあります。なぜなら、真のリーダーシップは、アイデアを提示するだけでなく、それを具体的な行動に移し、結果に繋げる力が必要だからです。
ドラッカーの言葉を借りれば、リーダーは、組織の使命を理解し、それを人々に明確に伝え、そして、その使命を達成するために、人々を動機づけ、導く存在です。その過程において、革新的なアイデアを生み出し、それを実行に移していく積極的な姿勢は、リーダーシップ活動において不可欠な要素となります。
今回の研修を通じて、クラスコのリーダーたちは、リーダーシップの本質を理解すると同時に、ドラッカーの言葉によって、自身のリーダーシップ資質に対する自信を深めることができました。そして、彼らは、これからのリーダーシップ活動において、「DO IDEA」の精神をより一層発揮し、クラスコグループの未来を力強く切り拓いてくれると、私は確信しています。
今回のリーダー研修は、クラスコグループの将来を担う次世代リーダーたちの育成という、極めて重要な目標を達成するための、大きな一歩となりました。研修を通じて、彼らは、リーダーシップ原則を学び、ドラッカーの言葉によって自信を得ました。そして、何よりも、「自分たちには、クラスコの未来を創造していく力がある」という確信を持つことができたはずです。
クラスコグループは、タグライン「GO FUN LIFE」のもと、お客様の人生をより楽しく、より豊かにするための、革新的なサービスを提供し続けています。その実現のためには、新しいリーダーたちの積極的な活躍が不可欠です。今回の研修に参加したリーダーたちが、ドラッカーの言葉を胸に、「DO IDEA」の精神を発揮し、クラスコの「GO FUN LIFE」を牽引していくことを、私は心から期待しています。
彼らは、これからのリーダーシップ活動の中で、多くの困難に直面することもあるでしょう。しかし、その度に、今回の研修で得た学びと、ドラッカーの言葉を思い返し、再び立ち上がり、前進してくれると信じています。そして、彼らの成長こそが、クラスコグループの持続的な成長と、不動産業界の未来を明るいものにしてくれると、私は確信しています。
最後に、今回の研修にご協力いただいた講師の方々、そして、積極的に参加してくれたリーダーたちに、改めて深い感謝を申し上げます。皆さんの熱意と献身が、クラスコの未来をより一層輝かしいものにしてくれると信じています。
【 台形デスクの導入 】
フリーアドレスのデスクには台形のものを採用しており、組み合わせ方で小さな六角形や、大きな六角形の輪が作れるようになっています。一列のデスク配置に比べてチームメンバーの顔が見えやすく、コミュニケーションを円滑にできます。また、六角形はハチの巣や雪の結晶、細胞組織など自然界に多くみられる形状で、新しいものが生成され成長していくイメージを込めて、この形を採用いたしました。
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普通の長方形の机と違い、とてもクリエイティブな空間で、すごくいい!!
六角形は、新しいものが生成されてる形ですので、
どんどん新しい暮らしのアイデアを生み出していきたいです。
2014年8月23日(土)ホテル金沢にて「そのアパート、賃貸経営を諦めるのはまだ早い、中古物件借上セミナー」が開催されました。セミナーでは講師に日本管理センター代表取締役社長の武藤英明氏をお招きし、空室などでお困りの物件を収益分配型の借上により安心経営へ導くためのノウハウをご説明いただきまた。またクラスコが行っている借上事業についても併せてご説明させて頂きました。賃料が最大90%保証されるプラン、損額保険のバックアップが受けられるプランなどから、オーナーさまの現状に合った借上の方法が選択できることと、そのメリットがわかりやすく学べるセミナーとなりました。
北国新聞様にご掲載頂きました