大阪No.1へ。不動産業界に「助け合い」と「成長」のムーブメントを起こすTAKTAS
大阪宅建協会(TAKTAS)でのセミナー:「人手不足を乗り越える!生産性向上と業績拡大の秘策」
昨日、大阪宅建協会で「人手不足でも生き残る」をテーマにセミナーを行いました。現在、不動産業界は急速なデジタル化や人口減少による人材不足の課題に直面しています。その中で、どのように事業を発展させ、競争力を維持していくか。このテーマに関心を持つ多くの経営者の方々にご参加いただきました。
大阪No.1へ。不動産業界に「助け合い」と「成長」のムーブメントを起こすTAKTAS
今日は、私が5年前から関わっている、ボランタリーチェーン「TAKTAS」の成長についてお話したいと思います。
TAKTASは、私がブランド立ち上げとテクノロジー提供を支援させていただいたプロジェクトです。
ロゴデザインからVISIONの言語化まで、ブランド確立を徹底的にサポートしました。
「宅建」の「宅」に、「たす(足す・助ける)」という意味を込めて、TAKTASはスタートしました。
当初は、宅建業者の皆さんが、お互いに助け合い、成長できるようなネットワークを作りたいという想いから始まりました。
そして今、TAKTASは180社が加盟する、大阪No.1のボランタリーチェーンへと成長しました!
この5年間で、本当に多くの加盟店の皆さんと出会い、共に成長してきました。
TAKTASの成長の背景には、加盟店同士の助け合いと、ネットワークを活かした新たな価値創造があります。
加盟店の皆さんが、お互いの強みを活かし、協力し合うことで、1社ではなし得ない大きな成果を生み出してきました。
また、統一デザインの看板を掲げることで、認知度と信頼度を高め、集客力を向上させています。
先日開催されたセミナーでは、TAKTASの成功事例をもとに、不動産業界の未来についてお話させていただきました。
セミナーでは、特に以下の3つのポイントについて深く掘り下げました。
価値を「デザイン」と「言語化」で明確にする
企業の強みや提供価値を明確にし、顧客に伝わる形で表現することが重要です。
TAKTASのブランド戦略では、ロゴやスローガンに「助け合い」の精神を込め、加盟店の共感を呼びました。
デザインとコピーに一貫性を持たせることで、顧客に安心感を与え、信頼へと繋がりました。
これは、不動産会社だけでなく、どんなビジネスにも共通して言えることだと思います。
テクノロジーを活かして業務を効率化する
AIや自動化ツールを取り入れることで、人手不足を解消し、効率的な業務運営が可能です。
TAKTASでは、物件情報の一元管理システムや顧客管理ツールを導入し、加盟店の業務効率化を支援しています。
テクノロジーを活用することで、時間とコストを削減し、顧客サービスの向上に繋がっています。
不動産業界も、テクノロジーの進化とともに、大きく変わろうとしています。
ルーチンワークを削減し、未来へ投資する
AIやテクノロジーでルーチン業務を削減し、人的資源を新たな価値創造に投資することが重要です。
TAKTASでは、加盟店がリノベーション、管理受託、相続対策、資産活用などに注力できるよう、サポート体制を強化しています。
未来志向の取り組みが、会社の持続的な成長を可能にします。
TAKTASは今後300社超のネットワークを目指しています。
不動産業界における「助け合い」と「成長」の象徴として、さらなる発展を期待しています。
今回のセミナーでは、業界の未来を考え、共に成長するためのヒントを提供できたかと思います。
今後も、不動産会社が「生き残る」だけでなく、「成長する」ための支援を続けていきます。
TAKTASの成功は、不動産業界における新しい協力と成長のモデルを示しています。
「助け合い」の精神を胸に、業界全体で未来を切り拓いていきましょう。
これからも、不動産業界の発展のために、様々なことに挑戦していきたいと思っています。