石川県内仲介件数 11年連続No.1

石川県内仲介件数 11年連続No.1
メニュー
instagram

Renottaベンチマークで全国の成功モデルを吸収し、高知から新たな価値創造へ

今回の高知でのRenottaベンチマークは、全国の加盟店様が集まり、さまざまな成功事例やノウハウを共有する貴重な機会です。

 

Renottaは、中古住宅に新たな価値を加えるリノベーションブランドであり、加盟店様それぞれが地域の特性やニーズに合わせて個性的なリノベーションを展開しています。

 

高知では、空室対策に成功した取り組みや、地域に根ざしたデザイン性の高い事例、自治体との連携による地域活性化事例などが紹介される予定です。これらの情報を現地で直接吸収することで、自社に持ち帰り、より良い取り組みへと発展させるヒントを得たいと考えています。

 

高知という土地から、全国に通用する新たな革新が生まれることを期待しています。

 


 

地域活性化と不動産価値向上、Renottaの可能性を再認識する

 

Renottaの価値は、単に空室を埋めることにとどまりません。地域に眠るポテンシャルを再発見し、不動産の資産価値を高め、街に活気を取り戻す力があります。

 

たとえば、地域材を使ったデザインや、歴史・文化を反映させたリノベーションは、地域への愛着を育み、住民の誇りにもつながります。これが、空き家再生や地方移住促進といった社会課題の解決にも寄与するのです。

 

今回の高知ベンチマークを通じて、Renottaの可能性を再確認し、さらなる進化に繋げたいと思います。

 


 

まとめ:移動は“投資”、出会いは“革新”の源泉

 

久しぶりの空の旅となった今回の移動は、移動手段の選択や移動時間の使い方について再考する良いきっかけとなりました。

 

そして何より、全国から集まるRenotta加盟店様との出会いは、私にとって新しいアイデアや価値観と出会う革新の源です。

 

これからの時代、私たちはますます変化に柔軟に、そして主体的に対応していかなければなりません。そのためには、日常のあらゆる瞬間を投資と捉え、未来への準備に充てていくことが重要だと感じます。

 

高知での出会いと学びを通して、また一歩、未来に近づくことができればと思います。

 

株式会社クラスコ

代表取締役社長 小村典弘

 


 

 

IMG_5036

Share Button

モーニングミーティング 2018.09

【不動産テック最前線】生活者の質を高める住環境革命、Retechが切り拓く未来

 

こんにちは、小村典弘です。今回は、急速な進化を遂げ、不動産業界に大きな変革をもたらしている「不動産テック」について、そして私たちが注目する「Retech」が切り拓く未来の可能性について、深く掘り下げていきたいと思います。

 


 

停滞する不動産業界のDX、顧客視点の変革こそが鍵

 

近年、AI、IoT、ビッグデータといったテクノロジーの進化は目覚ましく、さまざまな産業でデジタルシフトが加速しています。しかし、不動産業界では、その波に十分に乗り切れていない現状があると感じています。

 

確かに、VRを活用した物件紹介やオンラインでの契約手続きなど、部分的なデジタル化は進んでいます。けれども、お客様のサービス向上という視点で見ると、まだまだ改善の余地が大きいのが現実です。

 


 

小村典弘のDO IDEA:IoT導入で体感した、顧客体験価値向上の本質

 

私自身、数か月前から自宅にIoT機器を導入し、その便利さを日々実感しています。スマートスピーカーに話しかけるだけで照明やエアコンを操作できたり、外出先からスマートフォンで家電のオン/オフを切り替えられたり。生活の質が格段に向上しました。

 

この体験を通して私は確信しました。これからの不動産業界は、単に「住む場所」を提供するのではなく、「生活の質を高める住環境」を提供していく必要がある。そして、それを実現する鍵がRetech(Real Estate Tech)です。

 


 

Retech活用で実現する、新しい不動産ビジネスモデル

 

Retechは、不動産業界に革新をもたらす可能性を秘めています。

 

たとえば賃貸管理では、AIを活用した入居者対応や、IoTセンサーによる物件管理の自動化が進めば、業務効率化と入居者満足度の向上の両立が可能になります。

 

売買仲介においても、オンラインでの内覧やAIによる最適な物件提案があれば、時間や場所にとらわれない新たな体験をお客様に提供できます。

 

さらに、地域情報と連携したコンシェルジュサービスや、入居者同士の交流を促すコミュニティプラットフォームなど、従来にはなかったサービスも創出可能です。

 

重要なのは、テクノロジーを単なる効率化ツールと捉えるのではなく、「顧客体験を再定義し、新たな価値を創造するためのエンジン」として活用することです。

 


 

今すぐ始めるべき!不動産オーナー・経営者のためのRetech導入ステップ

 

Retechに可能性を感じても、どこから手をつければよいか分からない方もいらっしゃるかもしれません。そこで、導入へのステップを6つご紹介します。

1. 情報収集と学習

まずはRetechに関する最新情報や事例を積極的に集めましょう。セミナーや業界イベント、専門メディアの活用もおすすめです。

2. 課題の明確化

自社の抱える課題(例:入居率の低下、管理コストの増大、顧客満足度の低下)を洗い出し、Retechで解決できる領域を特定しましょう。

3. スモールスタート

いきなり大規模に導入するのではなく、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。一部の物件でスマートロックやオンライン内覧を導入してみるなどが効果的です。

4. パートナーシップ

信頼できるRetechベンダーと連携し、自社に最適なソリューションを提案してもらいましょう。

5. データ活用

導入によって得られるデータをしっかりと分析・活用することで、効果測定と改善に繋げることができます。

6. 組織体制の整備

IT人材の育成や部署間の連携体制の構築も、成功のために不可欠です。

 


 

まとめ:テクノロジーは変革のエンジン、顧客価値創造への投資

 

今回のテーマで改めてお伝えしたいのは、テクノロジーは単なる「便利な道具」ではなく、不動産業界にとって変革を生むエンジンであるということです。

 

そして、その目的は業務の効率化ではなく、お客様に新たな価値を提供すること。住まいに求められる価値が「空間」から「体験」へとシフトしている今こそ、Retechの導入が必要です。

 

不動産オーナー・経営者の皆様には、ぜひこのチャンスを捉えてRetechの導入を検討していただきたいと思います。未来の不動産業界では、テクノロジーを活用し、顧客目線を持つ企業こそが生き残っていくでしょう。

 

今こそ、変化を恐れず未来への投資として、Retechを取り入れる一歩を踏み出すべき時です。

 

株式会社クラスコ

代表取締役社長 小村典弘

002A9953

Share Button

「座りすぎは寿命を縮める」衝撃の事実。働き方改革を

002A9407のコピー

「1時間座りっぱなしで、寿命が22分縮まる」——。

この衝撃的なデータを目にしたとき、私は背筋が凍る思いがしました。私たち不動産経営者は、日々の業務でデスクワークが多く、長時間座っていることが当たり前になっています。しかし、それは健康を害し、寿命を縮めている可能性があるというのです。

「働けば働くほど不健康になる」。そんな状況を放置することはできません。従業員の健康は、企業の財産です。そして、経営者自身の健康も、長期的に見れば企業の成長に大きな影響を与えます。今こそ、働き方を見直し、健康と生産性を両立させるための改革に本気で取り組む時です。

なぜ今、スタンディングワークなのか?

スタンディングワークが注目される背景には、座りすぎによる健康リスクの高まりがあります。長時間座ることで血流が悪化し、肥満、糖尿病、心疾患などの生活習慣病のリスクが高まることが指摘されています。また、肩こりや腰痛を引き起こし、仕事のパフォーマンスを下げる原因にもなります。

一方、立って仕事をすることで血流が促進され、脳が活性化し、集中力や記憶力が向上するという研究結果もあります。姿勢が改善され、呼吸も深くなり、リラックス効果も期待できます。

つまりスタンディングワークは、従業員の健康を守りながら、企業の生産性向上にもつながる一石二鳥の働き方なのです。

小村典弘の実体験:スタンディングで集中力が劇的に向上

私は半年前からスタンディングワークを本格導入し、電動昇降デスクを活用して、1日の8割以上を立って仕事をしています。

最も驚いたのは「集中力の持続」です。座っているときと比べ、明らかに頭が冴え、仕事の効率が格段に上がりました。特に企画や発想が必要な業務では、立っている方が良いアイデアが湧きやすいと実感しています。

さらに、足腰の筋力アップ、体幹の安定、姿勢改善といった副次効果もあり、以前よりも夕方の疲労感が軽減しました。

世界の潮流:オーストラリアの小学校からシリコンバレーまで

スタンディングワークは、世界中で急速に普及しています。オーストラリアでは、小学生の学力向上と健康維持のために、スタンディングデスクが導入されています。

シリコンバレーのIT企業では、もはやスタンディングデスクは標準装備。社員の健康と創造性を重視する働き方が実践されています。

不動産業界においても、この流れに乗るべきだと私は考えます。

不動産業界におけるスタンディングワークの効果

ミーティングの効率化

立ったまま行うミーティングは、集中力が高まり、意見交換が活発になります。また、自然と時間を意識するようになり、会議時間の短縮にもつながります。

クリエイティビティの向上

立って仕事をすることで、脳が活性化され、新しい発想が生まれやすくなります。変化の多い不動産業界では、常に創造力が求められます。

従業員の健康増進

スタンディングワークにより、生活習慣病リスクの軽減や姿勢改善が期待でき、結果として従業員の満足度や定着率の向上につながります。

導入時の課題とその解決策

疲労感対策

導入初期は、無理せず徐々に立つ時間を延ばしていくことが重要です。足元にクッションマットを敷いたり、適切な靴を履くことで疲れを軽減できます。

導入コストの工夫

電動昇降デスクが高価だと感じる場合、既存の机に取り付ける簡易デスクや昇降台など、低コストな選択肢もあります。

社内理解の促進

まずは導入の目的と効果を丁寧に共有し、理解と協力を得ることが重要です。体験会やフィードバックの場を設けると、導入がスムーズになります。

クラスコの挑戦:働く人が「人生を楽しむ」ために

クラスコでは、スタンディングワークをはじめ、フレックスタイム制やリモートワークなど、多様な働き方を積極的に導入しています。スタンディングワークについては、すでに導入した社員から「集中力が上がった」「体が楽になった」といった前向きな声が寄せられています。

私たちが目指すのは、社員が仕事を通じて「人生を楽しむ」ことができる企業文化。その一歩が、スタンディングワークなのです。

まとめ:立ち上がれ、不動産経営者!そして、未来を動かせ

「座りすぎは寿命を縮める」——この事実は、不動産経営者にとって他人事ではありません。今こそ、健康と生産性を両立する働き方にシフトするタイミングです。

スタンディングワークは、すぐに始められる小さな改革でありながら、企業の未来に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。

不動産業界に携わる皆さん、まずは立ち上がってみませんか?その一歩が、企業と自身の未来を変えるはずです。

株式会社クラスコ 代表取締役社長 小村典弘

Share Button