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【祝10周年】不動産テックの未来を拓く。「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2022」開催報告

【祝10周年】不動産テックの未来を拓く。「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2022」開催報告

目次

  1. 「不動産テックのTATSUJIN」10周年 – 感謝と未来への決意
  2. 「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2022」開催報告 – 熱気に満ちた一日
  3. 今年のテーマは「人手不足」 – 業界共通の課題に挑む
  4. アワードを彩った受賞企業たち – 成功の秘訣に迫る
  5. 参加者の声 – 実践的な学びと刺激
  6. オンライン視聴予約のご案内 – 全国へ広がる成功の輪
  7. クラスコのDO IDEA – 不動産業界の進化を牽引する
  8. まとめ – 次なる10年へ、共に未来を創造する

本文

1. 「不動産テックのTATSUJIN」10周年 – 感謝と未来への決意

おかげさまで、「不動産テックのTATSUJIN」は、2022年6月に発足10周年を迎えました。この記念すべき年を迎えることができたのは、ひとえにご利用いただいている全国の不動産会社の皆様、そして共に歩んでくれたクラスコグループのメンバーのお陰です。心より感謝申し上げます。

10年前、私たちは、不動産業界が抱える課題をテクノロジーの力で解決したいという強い思いを胸に、「不動産テックのTATSUJIN」を立ち上げました。当時はまだ、「不動産テック」という言葉自体が一般的ではありませんでしたが、私たちは、必ずこの分野が業界の未来を切り拓くと信じていました。

この10年間、私たちは、業務効率化、収益改善、顧客満足度向上など、様々な角度から不動産会社の皆様をサポートしてまいりました。その中で、テクノロジーの進化と共に、業界のニーズも多様化し、変化のスピードも増していることを肌で感じています。

この10年間の経験を糧に、私たちは、これからも不動産業界の進化を牽引する存在であり続けたいと考えています。常に新しい技術を取り入れ、革新的なサービスを提供することで、不動産会社の皆様のビジネスをさらに発展させ、業界全体の成長に貢献していくことを改めて決意いたしました。

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2. 「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2022」開催報告 – 熱気に満ちた一日

そして、この10周年の節目を記念し、2022年11月17日(木)に、クラスコグループ最大のイベント「TATSUJIN AWARDS -SWITCH-」を東京国際フォーラムにて開催いたしました。全国各地から165名もの不動産従事者の皆様にご参加いただき、会場は熱気に包まれました。

このアワードは、日頃「不動産テックのTATSUJIN」のサービスをご利用いただき、顕著な成果を上げられた企業様を表彰すると共に、その成功事例やノウハウを共有することで、業界全体のレベルアップを目指すものです。年に一度の祭典として、参加者の皆様にとって、学びと交流の貴重な機会となっています。

3. 今年のテーマは「人手不足」 – 業界共通の課題に挑む

今年のアワードのテーマは「人手不足」でした。昨今、賃貸管理業界においては、人手不足による倒産や業務縮小が顕著になってきており、多くの企業がこの課題に直面しています。

そこで、私たちは、人手不足という喫緊の課題に対し、テクノロジーを活用していかに業務効率化を図り、企業の利益を高めていくかに焦点を当て、具体的なビジネスモデルとその実例を解説しました。

具体的には、「ブランディング」「人手不足でも回る不動産テックやコールセンターの運用」「管理受託」「リノベーション」という4つのテーマを設定し、それぞれの分野で成果を上げている企業の事例を紹介しました。アウトソーシングによる自動化や仕組み作り、属人的ではない組織運営など、参加者の皆様にとって、すぐに実践できるノウハウが満載のプログラムとなりました。

4. アワードを彩った受賞企業たち – 成功の秘訣に迫る

アワードでは、特に目覚ましい成果を上げられた企業様が表彰されました。

まず、「TATSUJINモデル10周年記念大賞」には、株式会社エスティケイ様(山梨県甲府市)と株式会社アート不動産様(愛媛県松山市)の2社が選ばれました。この賞は、「不動産テックのTATSUJIN」のサービスを有効活用し、ビジネスモデルの変革と高成長を実現された企業に贈られるものです。受賞企業の代表の方々からは、成功の秘訣について熱いメッセージをいただきました。

また、「ベスト不動産DXの達人賞」には、株式会社ファースト・コラボレーション様(高知県高知市)が選ばれました。点検業務を完全アウトソーシングすることで、事務作業をゼロにし、外壁受注に繋げるという画期的な事例は、参加者の皆様に大きなインパクトを与えました。

「ベスト管理受託の達人賞」には、株式会社三光不動産様(北海道札幌市)が輝きました。空室改善の相談窓口FC「満室の窓口」において、年間管理受託増加戸数2年連続第1位という素晴らしい実績に加え、「満室の窓口」における全個別賞にもランクインするという快挙を達成されました。

そして、「ベスト空室対策・収益最大化の達人賞」には、高井不動産株式会社様(福井県福井市)が選ばれました。賃貸リノベーションブランド「Renotta」を積極的に推進し、原状回復時の提案定着率向上、圧倒的な施工件数を達成されました。こちらも「Renotta」における全個別賞にランクインされています。

受賞された企業の皆様、誠におめでとうございます。皆様の素晴らしい取り組みは、業界全体の模範となるものであり、私たちにとっても大きな刺激となりました。

5. 参加者の声 – 実践的な学びと刺激

アワードにご参加いただいた皆様からは、多くの喜びの声が寄せられました。「各社の成功事例が聞けて大変参考になった」「利用サービスのより深い活用を目指したい」「全国の不動産会社の成功事例を聞けて、モチベーションが上がった」など、具体的な学びや刺激を得られたという感想が多く、開催者として大変嬉しく思います。

参加者の皆様の熱意と真剣な眼差しは、私たちにとって何よりの励みとなります。今後も、皆様の期待に応えられるよう、より質の高い情報提供とサービス向上に努めてまいります。

6. オンライン視聴予約のご案内 – 全国へ広がる成功の輪

今回のアワードの模様は、オンラインでも期間限定で視聴できる予約を受け付けております。当日参加できなかった方や、もう一度内容を振り返りたいという方は、ぜひご利用ください。

https://tatsujin.tech/tatsujin-awards/

このオンライン視聴を通じて、全国の不動産会社の皆様に、成功のヒントや新たな気づきを提供できれば幸いです。

7. クラスコのDO IDEA – 不動産業界の進化を牽引する

クラスコは、創業以来、「DO IDEA」という理念を大切にしてきました。これは、常識にとらわれず、新しい発想で行動し、変化を恐れずに挑戦し続けるという私たちの姿勢を表すものです。

「不動産テックのTATSUJIN」も、まさにこの「DO IDEA」から生まれたサービスであり、10年間、常に変化し続ける不動産業界のニーズに応え、進化を続けてきました。

今回の「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2022」の成功は、私たちの「DO IDEA」が、不動産業界の皆様の成長に貢献できている証だと感じています。これからも、私たちは、この理念を胸に、不動産業界の進化を牽引する存在であり続けたいと考えています。

8. まとめ – 次なる10年へ、共に未来を創造する

「不動産テックのTATSUJIN」は、10周年を迎え、新たなスタートラインに立ちました。今回の「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2022」を通じて、私たちは、全国の不動産会社の皆様の熱意と可能性を改めて感じることができました。

これからも、私たちは、テクノロジーの力を最大限に活用し、不動産業界の課題解決と発展に貢献してまいります。次の10年に向けて、皆様と共に、より良い未来を創造していきたいと心から願っています。今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

まとめ

「不動産テックのTATSUJIN」が10周年を迎え、盛況のうちに幕を閉じた「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2022」。全国の不動産従事者が集い、成功事例の共有や課題解決のためのノウハウが語られました。人手不足という業界共通の課題に対し、テクノロジーを活用した解決策が提示され、参加者からは高い評価を得ています。受賞企業の皆様の素晴らしい取り組みは、業界全体に勇気を与えてくれるものでした。クラスコは、これからも「DO IDEA」の精神を胸に、不動産業界の進化を牽引し、次なる10年も皆様どうぞご期待ください!

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努力を「習慣」へ変える。継続力を高める5つのポイント

未来の不動産ビジネス (1)
努力を「習慣」へ変える。継続力を高める5つのポイント
「何かを続けたいけれど、いつも三日坊主で終わってしまう…」

これは、多くの人が抱える悩みではないでしょうか。目標達成やスキルアップのためには、継続することが不可欠だと分かっていても、なかなか思うように続けられない。かつての私も、まさにその一人でした。

しかし、試行錯誤を繰り返す中で、根性論だけでは継続は難しいということに気づきました。重要なのは、努力を「仕組み」に変え、生活の中に自然と組み込んでいくこと。そこで今回は、私が実践してきた中で効果的だった、「継続するための5つのポイント」をご紹介したいと思います。

1.根性でなく、仕組み化する
「気合で乗り切る」「意志の力で続ける」といった精神論は、一時的には効果があるかもしれませんが、長続きしません。なぜなら、人間の意志力には限界があるからです。継続するためには、感情やモチベーションに頼るのではなく、物理的に続けやすい「仕組み」を作ることが重要です。

例えば、運動を続けたいなら、ジムに行く時間や曜日を固定し、ウェアやシューズをすぐに出せる場所に置いておく。読書を習慣にしたいなら、寝る前の10分を読書タイムと決め、枕元に本を置いておく。このように、行動を習慣化するための環境を整えることが、継続への第一歩となります。

2.ルーティンに入れ込む
人間の脳は、変化を嫌い、安定を好む性質があります。そのため、新しいことを始めるよりも、すでに習慣化されている行動に組み込む方が、抵抗感が少なく、継続しやすくなります。

例えば、毎朝必ずコーヒーを飲むというルーティンがあるなら、「コーヒーを淹れるついでに、5分だけ語学学習をする」といったように、新しい習慣を既存のルーティンとセットにするのです。歯磨きの後、寝る前など、毎日必ず行う行動と紐付けることで、無理なく新しい習慣を生活に取り入れることができます。

3.どこで、いつ、するか決める
「時間がある時にやろう」「気が向いたらやろう」では、いつまで経っても始まりません。継続するためには、「いつ、どこで、何をするのか」を具体的に決めることが重要です。

例えば、「毎朝7時に、自宅の書斎で、30分間ブログを書く」「毎週水曜日の昼休みに、会社の近くのカフェで、1時間勉強する」のように、時間と場所を明確にすることで、行動に移しやすくなります。予定としてカレンダーに登録するのも有効です。「いつか」ではなく「今日」やることを明確にすることで、継続への意識が高まります。

4.即実行できる環境を構築する
「よし、〇〇を始めよう!」と思っても、準備に手間取ると、やる気が削がれてしまい、結局やらずに終わってしまうことがあります。継続するためには、思い立ったらすぐに実行できる環境を整えておくことが大切です。

私の例で言えば、仕事中に座り続けることを避けるために、オフィスのデスクはデフォルトでスタンディング仕様にしています。さらに、足元にはランニングマシンを設置しているので、オンラインミーティングに参加しながら歩くことも可能です。これは、運動不足解消と業務効率化を同時に実現するための「仕組み」であり、特別な努力なしに継続できる環境を構築しています。

このように、自分が続けたいことに合わせて、必要な道具をすぐに使える場所に置いたり、作業スペースを常に整えておくなど、物理的なハードルを下げる工夫が重要です。

5.簡単な目標設定にする
最初から高い目標を設定してしまうと、達成までの道のりが遠く感じられ、挫折しやすくなります。継続するためには、無理なく達成できる、小さな目標から始めることが大切です。

例えば、運動なら「毎日30分走る」ではなく「毎日玄関を出て5分だけ歩く」、読書なら「月に5冊読む」ではなく「毎日1ページ読む」といったように、ハードルを極限まで下げた目標を設定します。そして、それを達成したら、少しずつ目標をレベルアップしていくのです。小さな成功体験を積み重ねることで、モチベーションを維持し、継続する自信に繋がります。

継続は「仕組み」で手に入れる
今回は、私が実践してきた「継続するための5つのポイント」をご紹介しました。

根性でなく、仕組み化する
ルーティンに入れ込む
どこで、いつ、するか決める
即実行できる環境を構築する
簡単な目標設定にする

これらのポイントは、特別な才能や能力がなくても、誰でも実践できるものです。大切なのは、自分自身の生活スタイルや目標に合わせて、これらの要素を組み合わせ、無理なく続けられる「仕組み」を作り上げることです。

継続は、才能ではなく、技術です。今回ご紹介した5つのポイントを参考に、あなたもぜひ、目標達成への道を切り拓いてください。そして、私たちクラスコも、常に新しい「仕組み」を創造し、不動産業界の未来を切り拓いていきたいと考えています。

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クラスコグループの仲間が増えました

久しぶりの投稿になりました。
前回の投稿から 約3年が経過しましたが

さまざまなチャンスを頂くことができ

この数年で2社のクラスコグループ
に入って頂くことができました(全株式をクラスコが取得)

■1社目 2020年9月
VITRIN MEDIA 日本法人(フランスパリが本社)
※ヨーロッパシェアno1のledパネル
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VITRIN MEDIAは  24時間365日ショーウィンドウを活用できる光ledパネルです
日本のショーウィンドウは 暗くなると 全く見えなくなり機会損失を ビジネスチャンスにできます

■2社目 2021年12月
株式会社フロンティアホーム(埼玉県所沢市・ 東京都高田馬場)
所沢を中心に 埼玉と東京で賃貸管理を2400室、収益物件売買を中心にしている会社

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フロンティアホームは 新築アパートの企画や中古物件のリノベーション、収益物件売買を得意な会社です
石川県と埼玉県、東京都など 収益物件や賃貸管理や新築のプロデュースなど シナジーをだして
よりお客さまに情報を提供できるように 精進してまいります

これからも 宜しくお願い致します。

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クラスコの新たな展開として、株式会社フロンティアホームとの資本業務提携

クラスコの新たな展開として、 クラスコの新たな展開として、

今回は、クラスコの新たな展開として、株式会社フロンティアホームとの資本業務提携についてお話させていただきます。

フロンティアホームは、埼玉県所沢市に本社を構え、不動産売買・賃貸の仲介、賃貸管理、リフォームなど、地域に根差した事業を展開している企業です。かねてより、デザイン経営を推進し、リノッタへの加盟やクラスコとの協業を通じて、お客様に満足いただける不動産サービスを提供されてきました。

今回の資本業務提携の背景には、クラスコのビジョンである「世界中に、『人生、楽しい人』を増やす。」をさらに推進するため、事業エリアの拡大、事業シナジーの創出、そして双方のノウハウの活用があります。フロンティアホームとの連携は、これらの目標を達成するための重要な一歩となります。

特に、両社が共に重視する「デザイン経営」のノウハウを共有し、高め合うことで、提供するサービスや物件の価値向上に繋がると考えています。また、フロンティアホームが持つ首都圏のネットワークと、クラスコが強みを持つ地方のネットワークを連携させることで、不動産取引の活性化にも貢献できると期待しています。

さらに、今回の提携では、不動産テック分野での連携も重要な柱となります。クラスコが開発・提供する不動産テックサービス「TATSUJIN(タツジン)」をフロンティアホームに導入することで、業務効率化や生産性向上を図るとともに、フロンティアホームからのフィードバックをサービス改善に活かし、「TATSUJIN」の更なる商品力向上を目指します。

この資本業務提携は、クラスコにとって、事業領域の拡大、人材育成の促進、そしてテクノロジーを活用したサービス強化という、多岐にわたるメリットをもたらすものと確信しています。

今後も、フロンティアホームと共に、エンドユーザー、不動産オーナー、そして取引業者の皆様にとって、より価値のあるサービスを提供できるよう努めてまいります。


今回の追記により、クラスコの事業戦略における重要な動きとして、今回の資本業務提携について読者の皆様にご理解いただけたかと思います。引き続き、クラスコの進化にご期待ください。

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【不動産業界の未来を切り拓く】成功事例から学ぶ成長戦略とDXの可能性

【不動産業界の未来を切り拓く】成功事例から学ぶ成長戦略とDXの可能性2

不動産業界を取り巻く環境が大きく変化する中、多くの企業が新たな成長戦略を模索しています。先日開催された「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」では、全国の不動産会社が一堂に会し、成功事例や最新の業界動向が共有されました。本稿では、その熱気と学びを振り返りながら、不動産業界が直面する課題と、それを乗り越えるためのヒント、そしてDXがもたらす可能性について、クラスコ代表 小村典弘が深く考察します。

目次:

  1. はじめに:「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」開催報告
  2. 変化の時代における不動産業界の課題と可能性
  3. 成功事例から学ぶ成長戦略:TATSUJIN AWARDS受賞企業に迫る
  4. 不動産テック「TATSUJIN」が実現する変革
  5. 参加者の声から見る、業界のニーズと期待
  6. 未来への展望:不動産業界のさらなる発展に向けて
  7. まとめ:成功事例を自社の成長へ活かす

本文:

1. はじめに:「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」開催報告

皆さん、こんにちは。クラスコの小村典弘です。

先日、東京国際フォーラムにて、クラスコグループ最大のイベント「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」を開催いたしました。全国から119名もの不動産・リフォーム会社の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

今回のイベントは、新型コロナウイルスの感染拡大や働き方改革といった大きな変化が続く中で、全国の不動産会社が直面している集客減や売上減といった課題に対し、クラスコグループが提供する不動産会社向け業務改善ツール「TATSUJIN」のネットワークを活かし、解決の糸口を見つけることを目的として開催されました。

イベントでは、2021年に目覚ましい成果を上げた企業の表彰、不動産・リノベーション業界の最新成功事例の共有、課題解決のための具体的なノウハウの提供、そしてクラスコグループの新サービスの発表など、盛りだくさんの内容となりました。参加者の皆様からは、「大変参考になった」「自社の業務に活かしたい」といった、大変嬉しいお声を多数いただきました。

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2. 変化の時代における不動産業界の課題と可能性

改めて、現在の不動産業界を取り巻く状況を考えると、決して楽観視できるものではありません。新型コロナウイルスの影響による人々の移動制限や経済活動の停滞、そして働き方改革によるオフィス需要の変化など、予測不可能な要素が複雑に絡み合っています。

しかし、このような変化の時代だからこそ、新たな可能性も生まれています。例えば、リモートワークの普及による地方移住への関心の高まりや、住まいの多様化ニーズに応えるリノベーション市場の拡大、そして、テクノロジーを活用した新しいビジネスモデルの登場などです。

「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」では、まさにこのような変化をチャンスと捉え、積極的に新しい取り組みに挑戦している企業の成功事例が数多く共有されました。これらの事例は、今後の不動産業界のあり方を考える上で、非常に示唆に富むものだったと言えるでしょう。

3. 成功事例から学ぶ成長戦略:TATSUJIN AWARDS受賞企業に迫る

今回のTATSUJIN AWARDSでは、特に顕著な成果を上げた企業が表彰されました。その中から、いくつか事例をご紹介したいと思います。

▼ベスト不動産DXの達人賞:シティ・ハウジング株式会社(徳島県徳島市)

シティ・ハウジング様は、パート業務の効率化やアウトソーシング化に「きろくん」を最大限に活用し、生産性の大幅な向上を実現されました。「きろくん」は、日々の業務を記録・共有し、業務効率化を支援するツールですが、シティ・ハウジング様は、その機能を徹底的に活用することで、従業員の負担を軽減し、より付加価値の高い業務に集中できる環境を構築されました。これは、まさにDXを推進し、成果を上げた好事例と言えるでしょう。

▼ベスト管理受託の達人賞:株式会社三光不動産(北海道札幌市)

三光不動産様は、空室改善の相談窓口FC「満室の窓口」を積極的に推進し、管理受託数を昨年比193%という驚異的な数字を達成されました。「満室の窓口」は、空室に悩むオーナーに対して、様々な解決策を提案するサービスですが、三光不動産様は、地域に根差した活動と、オーナーとの密なコミュニケーションを通じて、信頼関係を築き、管理物件を大幅に増やすことに成功されました。これは、テクノロジーと人的な繋がりを両立させることで、大きな成果を上げられることを示唆しています。

▼ベスト空室対策・収益最大化の達人賞:高井不動産株式会社(福井県福井市)

高井不動産様は、賃貸リノベーションブランド「Renotta」を推進し、過去の修繕全件にカラーズ提案を行うなど、積極的にリノベーションに取り組み、昨年比売上200%という目覚ましい成果を上げられました。「Renotta」は、デザイン性の高いリノベーションによって、物件の価値を高め、入居率向上に貢献するサービスですが、高井不動産様は、オーナーに対して積極的にリノベーションのメリットを伝え、物件の魅力を最大限に引き出すことで、収益を大幅に向上させることに成功されました。これは、既存の物件に新たな価値を付加することで、収益を大きく伸ばせる可能性を示しています。

これらの受賞企業の事例は、それぞれの地域や企業の規模は異なりますが、共通して言えるのは、変化を恐れず、新しいことに挑戦し、テクノロジーを積極的に活用しているということです。

4. 不動産テック「TATSUJIN」が実現する変革

今回のイベントでも改めて感じたのは、不動産テック「TATSUJIN」が、不動産業界にもたらす変革の可能性です。「TATSUJIN」は、業務効率化、集客支援、顧客管理、契約管理など、不動産会社の様々な業務をサポートする多機能なプラットフォームです。

例えば、先ほどご紹介した「きろくん」は、日々の業務を可視化し、無駄を削減することで、生産性向上に貢献します。また、「満室の窓口」は、空室対策に関するノウハウやツールを提供し、管理受託数の増加を支援します。「Renotta」は、デザイン性の高いリノベーションによって、物件の価値を高め、収益最大化に貢献します。

これらのツールは、単に業務を効率化するだけでなく、不動産会社が新しい価値を生み出し、成長するための強力な武器となります。テクノロジーを積極的に活用することで、これまで時間や手間がかかっていた業務を自動化し、従業員はより創造的な業務に集中できるようになります。また、データを活用することで、顧客ニーズをより深く理解し、最適なサービスを提供できるようになります。

5. 参加者の声から見る、業界のニーズと期待

不動産会社表彰

イベント後に行ったアンケートでは、参加者全員が「大変参考になった、参考になった」と回答し、満足度の高さが伺えました。また、「各社の成功事例が聞けて参考になった」「利用サービスのより深い活用を目指したい」といった声が多く寄せられ、参加者の皆様が、成功事例から学びを得て、自社の業務に活かしたいと考えていることが分かりました。

特に、不動産テックや賃貸リノベーション、管理受託といったテーマへの関心が高く、これらの分野が、今後の不動産業界の成長を牽引していく可能性を感じさせました。

参加者の皆様の声は、私たちクラスコグループにとって、今後のサービス開発やイベント企画の貴重な指針となります。今後も、不動産業界の皆様のニーズに応え、共に成長していけるような価値を提供していきたいと考えています。

6. 未来への展望:不動産業界のさらなる発展に向けて

今回の「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」を通じて、全国の不動産会社の皆様の熱意と、業界の未来に対する期待を改めて感じることができました。

不動産業界は、依然として多くの課題を抱えていますが、テクノロジーの進化や新しいビジネスモデルの登場によって、大きな変革期を迎えています。この変化をチャンスと捉え、積極的に新しいことに挑戦していく企業が、今後の業界をリードしていくことになるでしょう。

私たちクラスコグループは、今後も「TATSUJIN」をはじめとする様々なサービスを通じて、不動産会社の皆様の成長を支援し、業界全体の発展に貢献していきたいと考えています。

7. まとめ:成功事例を自社の成長へ活かす

今回のブログでは、「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」の開催報告を中心に、変化の時代における不動産業界の課題と可能性、そして成功事例から学ぶ成長戦略について考察してきました。

受賞企業の事例から分かるように、DXを推進し、テクノロジーを積極的に活用すること、そして、変化を恐れずに新しいことに挑戦することが、今後の不動産業界で成功するための重要な鍵となります。

「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」で共有された成功事例は、決して特別なものではなく、それぞれの企業が創意工夫を凝らし、努力を重ねてきた結果です。これらの事例を参考に、ぜひ皆様の会社でも、新たな成長戦略を検討してみてはいかがでしょうか。

私たちクラスコグループは、これからも不動産業界の皆様と共に、未来を切り拓いていきたいと考えています。

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メタディスクリプション: 不動産業界の成功事例が集結した「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」の開催報告。受賞企業の事例から、変化の時代を生き抜くための成長戦略とDXの可能性を探ります。クラスコ代表 小村典弘が、不動産業界の未来について深く考察します。

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  • イベントの様子がわかる写真(例:表彰式の様子、セミナーの様子、参加者の交流風景など)には、内容を説明するaltテキストを設定してください。例:「表彰式でトロフィーを受け取る受賞者」「セミナーで講演を行う小村典弘」「参加者同士が交流する様子」

まとめ:

今回のブログでは、「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」の開催報告を通じて、変化の時代における不動産業界の課題と可能性、そして成功事例から学ぶ成長戦略について考察しました。

受賞企業の事例は、テクノロジーを活用し、変化を恐れずに新しいことに挑戦することで、困難な状況を乗り越え、成長を遂げられることを示しています。

「TATSUJIN AWARDS -SWITCH- 2021」は、参加者にとって、成功事例を学び、新たなビジネスのヒントを得る貴重な機会となりました。私たちクラスコグループは、今後もこのようなイベントを通じて、不動産業界の発展に貢献していきたいと考えています。

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